▲「漁師さん直入れ!プリプリ肉厚 船橋発!本ビノス貝と鮮魚のカルパッチョ」980円~
あなた「らしさ」で楽しめるシーフードレストラン
京成船橋駅南口から徒歩5分、中央公民館先の路地裏にある、シーフードレストラン「ラシサダイニング」。2006年10月にオープン、今年で10周年を迎える。
看板が並ぶ1階入口から階段を上りドアを開けると、サーフボードや貝殻など、常夏の海をイメージした空間が広がる。
店主は千葉県九十九里町出身の塩谷和正さん(36)で現役のサーファー。料理人を目指し一宮のサーファーズレストランや、イタリア料理店などで修業を積み、26歳の時に独立。「将来は海沿いに出店も考えているが、まず都会で修業を積みたいとの思いで船橋に出店した」と塩谷さん。
店舗面積は18坪で、テーブル席は24席ある。店名の「ラシサ」については、「あなた『らしさ』で楽しめる店」という意味が込められているという。「右も左も分からない若造が始めた店だったが、とにかく二ケタまでは意地でも続けるという思いは強かった」と塩谷さん。そして「一期一会の気持ちでお客さんに接していたし、縁やつながりを大事にしてきた。来ていただいたお客さんの満足度を高めることに集中した10年だった」とも振り返る。その甲斐あってか、ほとんどがリピーターで成り立つ店といっても過言ではないという。
料理は「漁師さん直入れ!プリプリ肉厚船橋発!本ビノス貝と鮮魚のカルパッチョ」(980円~)、パエリアの「ラシパエ」(2580円)、ラシサオリジナルイカ墨生地の「黒PIZZA」(1380円~)、パスタ「魚介てんこ盛り」(2280円)などがある。
「ダシと塩の味付けのみで、添加物は使用していないです。仕入れは船橋市場や本ビノス料理のきっかけをくれた漁師の滝口さん(右上写真)にお世話になっています」と塩谷さん。
10年で築き上げた土台に今後どのようなステージを展開すべきか、目下模索しているところだという。
▲店舗入口。階段を上った2階に店舗がある |
▲ランチ「シーフードと野菜のmixスパゲティラシスパ」(サラダ・ドリンク付)1,000円 |
▲塩谷さんとの会話を楽しみながら食事を楽しむ来店者 |
ラシサ ダイニング |
||||||||||
|
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください