時代の流れとともに移り変わる街並み
新京成線・高根公団駅は「日本で唯一、駅名に『公団』という言葉が用いられている駅なんですよ」と高根台団地自治会長の石川敏宏さんは話す。昭和36年、当時の日本住宅公団が高根台団地を造成した際、同駅も新設。高根台第一小学校、高根台中学校もこの年に創立し、当時の同団地は、全293棟、およそ4500戸というマンモス団地だった。
しかし老朽化に伴い、平成12年から建て替え工事を開始。さらに、国の管理戸数軽減により、団地は約2900戸まで減少。
住民の高齢化も伴って、児童数が減った高根台第一小学校は平成19年に閉校し、高根台第三小学校と統合した。
平成26年には、千葉徳洲会病院が習志野台から同団地跡地に移転。同駅は、市内、県内各所から人が集まる駅へと変化した。
さらに今年7月には、ふれあい広場があった場所に大型スーパーカスミが開業する。
「近年は分譲マンションも増え、若いファミリー層も少しずつ増えていますね」と石川さん。整備された歩道には桜の木を植樹し、今後の景観が楽しみだという。
イデカフェ千葉徳洲会病院店
鎌ケ谷市のカフェが千葉徳洲会病院の移転に合わせて1階にオープン。船橋市内での同店はここだけ。パスタやカレーなども用意し、車イスでの利用にも対応している。6月からフルサービスに。 |
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ドイ薬局 アネックス
処方箋調剤薬局であるほか、薬剤師の在宅訪問 も行っている。隣接の「エポカ高根台店」では一 般の市販薬と介護用品の購入もできる。 |
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笑かど 高根公団店
駅前の手仕込み居酒屋。手作り豆腐(490円~)、串焼き(1本90円~)のほか、最近はSPF豚を丸々1頭買い付け、そこから提供するメニューも増えた。 |
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ピアチューレ
山田兆司郎さんと母・喜代子さんが営むカフェ。店名はイタリア語で「お会いできて光栄です」という意味だという。薄焼きピザに、サラダ、ドリンクが付いて550円というセットが好評。 |
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ライスタ
昨年春にオープン。「定食・お弁当・居酒屋がコラボした店を目指しています」と店主の佐藤宏樹さん。唐揚げやチキン南蛮など、鶏を使ったメニューが充実。 |
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さくら亭
オーナーシェフの信田(しだ)健治さんはヒルトンホテルで18年間腕をふるい、妻・泰子さんと店を構えて11年。ランチはサーロインステーキ(120g)に、小鉢、サラダ、ごはん、デザートがついて1400円。 |
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キムチの店 だいこん
徐(じょ)善美さんが19年前に義母と開店。保存料、着色料、防腐剤などを一切使用しない手作りのキムチやチャンジャなどを販売。「らっきょうキムチ」や「割干大根キムチ」などキムチは10種類以上。 |
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