2016年07月01日 配信

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ふなっこ畑にブルーベリー、ほうれん草、小松菜、大根、枝豆などを出荷している平田秀行さん(62)。就農して3年になるが、先祖代々から引き継ぐ土地(1200坪)を使い、3年前に他界した父に代わって農業と真剣に向き合っている。

国家公務員として働いていた平田さん。180度違った畑違いの仕事への挑戦だった。
「収穫時などに手伝うことはありましたが、就農して農業の奥深さを痛感し、農業を通じて父と対話をしているような気がします」と話す。
初めはブルーベリーの木を枯らしたり、小松菜を白さびにやられたりなど失敗も多かったが、土壌の整備や肥料の種類など注意すべきことが多く、ふなっこ畑でベテラン農家から情報が得られ、隣の畑のオーナーからも的確なアドバイスを受けられたのはありがたかったという。安心安全な野菜を目指して、「なるべく減薬を心掛けていきたい」とも。
「毎日妻が畑の収穫物で料理をしてくれ、それを肴に酒を飲むのが至福です」と平田さん。父と就農することは叶わなかったが、「実は息子が農業を始めることになりました」と一緒に働くことをうれしそうに話してくれた。

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ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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