2016年05月01日 配信

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A3~A4ランクの肉を使用する「八千代黒牛”トモサンカク”のグリル」(200g 2600円)は、噛めば噛むほど味が出る150g、300gもある。

契約農家が専属で作るイタリア野菜も楽しめるバール

新京成線北習志野駅バスロータリー方面に徒歩1分、エール北習商店街の中にあるイタリアンバール「伊酒リア」(イサリア)は2007年にオープン、今年で9年目になる。店内は茶色をベースとした落ち着いた空間で、カウンター7席、テーブル席10席。夜に照明が落とされるとより一層バールの雰囲気が増す。
野菜好きで野菜料理も得意という店主の麻生晃司さん(46)の元には、豊富の契約農家から毎朝とれたての野菜が届く。
その中には麻生さんが依頼して作ってもらっているイタリア野菜も多い。魚介は自ら船橋市場へ毎朝出向き、仕入れている。
麻生さんは、過去に新京成バスの運転手を務めたことがあり、住まいが近隣ということで、以前からこの地域に通じていた。北習志野駅前の公団住宅テナント募集の抽選に当たり、希望の地での開店が決まったという。
料理は前菜だけでも約30種類。麻生さんのお薦めは、千葉県産ブランド牛の1頭から3~4キロしかとれない希少な部位をじっくり焼いた「八千代黒牛〝トモサンカク〟のグリル」(150g2100円~)のほか、北海道産のじゃがいもを貯蔵庫に寝かせて糖度をあげた「インカのめざめフリット」(780円)、2種のイタリア産フレッシュチーズをたっぷり200g使う「マルゲリータ」(2300円)、八千代黒牛とイベリコ豚を使ったミートソースのパスタ「ボロネーゼ」(1800円)など、どれも素材を麻生さんが厳選している。同店は県内で3台しかないという、ワインの酸化を防ぐ機械を導入。最後まで開けたての状態を保てることにより、15種類ものグラスワインの提供を可能にした。高価なワインもグラスで楽しめるので、ワイン好きの人たちに喜ばれているという。
「自分好みのワインを見つけ、それに合う料理に出会った時の感動を味わってもらいたい」と麻生さん。

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カウンター席に座るひとり客も多く1人用のメニューも用意されている
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仕入れ状況で毎朝書き換えるメニューの一部が店の外にも
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8種類が盛られる「本日のおすすめ前菜の盛り合わせ」(1800円)
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Italian Bar 伊酒リア
店主/麻生 晃司さん

住所 船橋市習志野台3-2-2-105
電話番号 047-468-1398
営業時間 11:30~14:00 17:30~23:00(L.O.22:00)
土日祝は夜と同じアラカルト
定休日 月曜(祝日の場合はディナーのみ営業、翌火曜休み)
駐車場 なし(近隣にコインパーキング有)
  ※ランチメニューは平日のみ
  ※ディナー時はチャージ料有 ワンドリンク制

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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