2016年04月01日 配信

船橋市体育協会に加盟している陸上競技協会とはどのような組織なのだろう

市内中学校の校長を歴任、平成21 年から現職の後藤宏行さんに、船橋市陸上競技協会の活動内容などについて伺った。

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船橋市陸上競技協会とはどのような組織ですか?

昭和30年に設立。船橋市体育協会の加盟団体として、青少年から成人までを対象に陸上競技の普及や発展に努めています。現在、公認審判員の資格を有している教職員や一般の人、当会の運営に賛同する約80人によって運営しています。

船橋市陸上競技協会の活動について教えてください

主な行事としては、春と秋の市民陸上競技大会に小学生の部、中学・高校・一般の部がありますが、その運営をしています。

また中学生対象の記録会やジュニア選手の強化活動、県民体育会へ派遣する選手の強化、ジョギングクラブの育成等を行っています。また主管事業として、市民マラソン大会や成人の日記念市民駅伝競走大会、小学生・女子駅伝競走大会があります。協会はその3つの伝統的な大会の企画運営に携わり、参加者が気持ちよく走れるように準備し、開催しています。千葉陸上競技協会理事としても、県との連携を図りながら選手の育成に努めています。

そのほかにも小学生を対象として船橋クラブの創設、中学生を対象とした記録会の充実や強化練習会を実施するなど、特にジュニア強化を目指し、取り組んでいます。

これまでに小学生男子400メートルリレーでは2度の全国制覇、中高生も全国大会に出場するなど成果をあげ、一般選手では、船橋で育った選手が世界的にも活躍しているので、今までの取り組みによる成果であると感じています。

では、これから協会が担う役割を教えてください

市民スポーツの普及・発展のためには、特にジュニアの育成が重要であると考えています。当面の目標として、2020年に開催の東京オリンピックに出場できるような選手を輩出したいと思っています。そのためにも技術やメンタル面の指導のほか、当協会の企画や運営を担う人材の確保と指導者の育成に力を注いでいきたいと思います。人も街も健康でありたいと願う船橋市の目標に向かって、陸上競技を通して貢献できればと思います。

最後に後藤さんの船橋ゆかりの地を教えてください

市民スポーツの普及・発展のためには、特にジュニアの育成が重要であると考えています。当面の目標として、2020年に開催の東京オリンピックに出場できるような選手を輩出したいと思っています。そのためにも技術やメンタル面の指導のほか、当協会の企画や運営を担う人材の確保と指導者の育成に力を注いでいきたいと思います。人も街も健康でありたいと願う船橋市の目標に向かって、陸上競技を通して貢献できればと思います。

最後に、船橋で好きな場所は?

やはり船橋市運動公園陸上競技場ですね。競技人としてもここで活動していま したし、記録会なども含めると、年に30回ほど行きます。自分が育てられた場所と言っても過言ではない、思い出のある場所です。

201604_shikakura_pf.jpg 後藤 宏行(ごとう ひろゆき) 氏

プロフィール

昭和20年 福島県に生まれる
昭和43年 福島大学教育学部卒業
船橋市立二宮中学校
教師として赴任
昭和44年 船橋市陸上競技協会理事
昭和60年 千葉県教育庁体育課へ
平成 3年 船橋市陸上競技協会理事長 就任
平成11年 船橋市陸上競技協会副会長 就任
平成13年 船橋市教育委員会
保健体育課長
平成15年 船橋市立二宮中学校校長
船橋市体育協会理事
平成18年 退職
平成21年 現職
平成23年 千葉陸上競技協会理事
文部科学大臣表彰受賞

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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