昼飲みもできる昔ながらの大人の飲み屋街
山口横丁は「船橋駅前通り」の東を並走する通りの一角を指す。今回はそのJR線と京成線に挟まれたエリアを紹介。
1950(昭和25)年に開設した民営魚市場があった当時、そこは上野のアメヤ横丁(通称アメ横)のような賑わいで、昭和40年代に結成された船橋駅前東通り商店会(現山口横丁商店会)には物販中心の130店舗が加入していたという。
当時ほどの賑わいではないが、今でも居酒屋やバーなどの飲食店やパチンコ店、ホテルが並び、繁華街として繁盛。一方大型店出店の影響で自社ビルを建てそのオーナーになった人も多いという。
船橋小学校が近く、夕方は下校する小学生の姿も。そのため風紀を心配する声があがり、繁華街の犯罪抑止のため、2005年から船橋駅南口地区の5カ所に街頭緊急通報システム(スーパー防犯灯)を設置。
「店舗経営者と一般住人が折り合いをつ けて繁盛している界隈です」と商店会会 い長の吉岡宏さんは話す。
山口横丁のブランド化のため現在案内プレートの設置も企画中だという。
ときわ書房本店
船橋市を拠点に展開している書店。本店は国内外 のミステリー小説、ライトノベル、コミック、に力 を入れており、作家のサイン本も取り扱っている。 |
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船橋盛山
カウンターメーンの創作和食店。5000円、8000円、1万円の3種類のコースを主軸に季節のコースを展開している。ランチは1日1組のみ。 |
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魚魚組(ととぐみ)
毎日築地市場から仕入れる魚介料理が自慢。平 日はランチも営業も。昼11時半から酒と日替わ りのつまみを楽しめると常連客も多い。 |
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アジアン酒場 クウ・アン
タイ、ベトナムなどのアジアン料理を中心に創作料理も用意。光るシャンパンタワーのサプライズコース、3時間の女子会コースなどのコースも。 |
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Dinning Bar & Ghardaia Oasis SAHARA
チャイムを慣らして入店する一軒家のアジアンバル。吹き抜けの開放的な店内で、本場のアジアン料理と創作料理を提供。 |
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串焼酒処 神田屋
店内で仕込む串は、カウンター席目の前で焼きあげる。鮪や手作りつくねなどが入った神田屋5本セット(630円)はさまざまな種類が味わえる。 |
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Bar Cuatro(クアトロ) uatro
酒と魚介料理のBar。ワイン、シェリー、ビール、カクテルなど各種世界のアルコールを取りそろえる。漁船から仕入れる船橋の魚メーンの料理。 |
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