一口にマンホールといっても用途はさまざま。その下には下水道用、電力・通信ケーブル用など管路が広がり、貯水タンクなども整備されている。
今回は、MyFuna編集部が調べた船橋の下水道マンホールの一部をご紹介!
みんなで船橋の地底に広がる下水道ワールドへ行ってみよう!
【船橋市のマンホール蓋の変遷】
◆水の未来を守る下水道個性的なデザインが施されるマンホールの蓋
市内にいろいろなマンホールの蓋がある中、下水道のマンホールに船と花をモチーフにしたデザイン性の高い鋳鉄製の蓋があるのをご存知だろうか?
公共下水道の建設が始まった昭和36年当初は、マンホールの蓋もコンクリート製のものに市章が入る程度の簡単なものだった。しかし昭和60年代、下水道事業のイメージアップのために、各市町村でオリジナルのデザインマンホールにすることを国が提唱、デザイン化が推奨された。
船橋市でも広く市民からデザインを募集、優秀作品を参考にして現デザインが決定、平成元年から使われている。
船橋市は公共下水道の建設当初は、急激な人口増加や都市化に伴い整備が追いつかない状況だった。しかし、平成26年3月末で普及率が79%まで上昇、全国平均77%を超えた。
【船橋の下水道】
◆下水道は川の流れと同じ、土地の高低差に従って作られている 市内の下水処理場は西浦処理区を処理する「西浦下水処理場」、高瀬処理区を処理する「高瀬下水処理場」の2カ所。他は土地の高低差により、江戸川左岸処理区は市川市へ、印旛処理区は幕張へ流れ、千葉県の終末下水処理場で、そして、津田沼処理区は習志野市の処理場で処理されている。 ◆処理には2つの方法がある! [分流式] |
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