2015年06月01日 配信

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親子で空手、コミュニケーションとダイエットを両立

荒々しい格闘技のイメージを持つ空手だが、最近は親子で一緒に空手道場に通うケースが増えている。

「早い段階で上下関の中に入れることで礼儀を身に付けさせたい」「いじめに負けないような精神力と体力を身に付けさせたい」といった理由から教育面での効果が注目されている。

極真会館千葉県北支部には、幼稚園年中からのキッズクラス、小学校低学年と高学年に分けられた少年部、中学生以上35歳までの男子が所属する一般部、36歳以上の壮年部、そして女子部と6つのコースが併設されている。
西船橋道場に通っている竹村裕美子さん(34)は、転勤でこちらに引っ越して来る前に愛媛で極真の道場に入門した。

子どもの面倒を見ながら一緒に稽古できると思っての親子入門だった。中・高校時代に”なぎなた” を専攻していた竹村さん。

「空手は道具がないから経済的だし、道着はカンタンに洗えるし、それに格好いい」と、空手を選んだ。

家庭だけでなく、道場での人間関係も生まれた。千葉北支部に移籍してからも一緒に稽古する仲間が出来、保護者同士の人間関係も円滑だという。
子どもが小学校に上がったので、最近は週3日程度、学校に送り出した後や家事の合間の時間で稽古に通っている。

空手を通じ、親子共通の話題でコミュニケーションが取れる事はもちろん、最近では竹村さんのほうがすっかり空手にハマってしまっており、積極的に試合などにも参戦し、先日は千葉県北支部交流試合『女子部/ 上級の部』で優勝した。

「空手はダイエットの効果も高いので、無理なく長く続けていきたいと思っています!」と笑顔で話してくれた。

極真会館 千葉県北支部 西船橋道場
047-333-2318
船橋市本郷町609-6

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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