2014年10月01日 配信

◆極真会館千葉県北支部 北習志野道場

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幼児期から思春期まで一貫教育
一人一人に合わせた指導で


4才から60代まで幅広い年齢層が通っている極真会館北習志野道場。特に4才から小学校2年生までが通うKID’Sコースでは、空手を教えるというより、武道を通じた礼儀作法や挨拶を中心に、人の痛みがわかる子が育つように指導しているという。道場の責任者を務めるのは阿曽健太郎さん(36)。

現役時代、世界大会に出場するなど豊富な経験を持つ。1歳の女の子のパパで3年前に選手を引退してから指導に専念している。

阿曽さんが子どもたちの稽古で特に気をつけているのは「自分から一生懸命に稽古をするように、本人のやる気を促すこと」だという。指導を始めたばかりの頃は厳しくする事で型にはめようとしたが、子どもたちには通用しなかった。集中が欠けるとよそ見をする子どもたちに「目の前に敵がいる時、よそ見するかな?」と、問いかけることで自然に 集中するようになるのだという。

また、子どもたちの特性をみて指導をすることも心がける。組手をするときに泣く子がいればその子にとってここが限界なのか、まだ頑張れるのに気持ちが弱くて泣いたのか、そこを見極め指導するのだ。

小学生時代から道場に通っている篠塚匠くん(19)は「小さい頃は組手でも相手に気を使わせる存在、人としゃべるのも苦手でした。組手に自信を持つことで少しずつ人ともしゃべれるようになってきました」と経験を語る。「強い子を伸ばすだけでなく、弱い子にどれだけ自信をつけさせていくかが自分の指導の鍵です」と阿曽さん。

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極真会館 千葉県北支部 北習志野道場

【北習志野道場・責任者】阿曽健太郎さん

住所 船橋市習志野台2-49-19 伊勢屋ビル2F
電話番号 047(461)0318

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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