2014年09月01日 配信

◆極真会館千葉県北支部 津田沼道場

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子育てに武道!?
礼儀と辛抱強さが身に付く


たくさんの子どもたちが元気に通う極真カラテ。中でも特別に“年少さん限定”の「ひよこクラス」がある津田沼道場では、自身も子育て世代の山川知房さん(37)が責任者を務め日々の稽古に励んでいる。

「道場には園児から中・高校生までたくさんの子どもたちがやってきます」と山川さん。山川さんは、高校1年生で極真会館に入門、USウエイト制大会でチャンピオンになるなど輝かしい経歴を持っているだけでなく、指導員歴も19年というベテランだ。

道場門下生のおよそ半分は小学生以下の子どもたち。保護者からは日頃の子育てに関する相談もよく受けるそう。たくさんの子どもたちを見てきた経験から具体的なアドバイスが聞けるのは嬉しい。また、これから空手を習わせようと思っている保護者から多い質問は「うちの子大丈夫ですか?」というもの。

「泣き虫や恐がり、なよなよしているのを心配する親御さんが多いですが、最初は泣いて稽古に来るのも大変だった子でも同年代の子の中にいるうちにだんだんと一緒にできるようになります」と、笑顔で答えてくれた。

現在少年部指導補佐として活躍している伊藤ななさん(17)は年中さんの時に津田沼道場に入門してからずっと山川先生の元で空手を続けてきた、いわば子どもたちの大先輩。「空手は全身運動なので体育の時、どんな競技でも対応できたのがよかった」と振り返る。

同じく指導補佐の尾崎会都くん(15)は、「泣き虫だった自分が、空手を続けていたおかげで受験勉強からも逃げずに頑張れた」と語る。空手で培った負けん気でこの春有名大学の付属高校への入学を決めたのだという。「空手だけに限らず、一つのことを続けるという事が自分の自信へとつながるのでは」と山川さん。

極真会館 千葉県北支部 津田沼道場

【津田沼道場・責任者】山川知房さん

住所 船橋市前原西2-15-19 三宝ビル5F
電話番号 047(474)3437

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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