2014年07月01日 配信

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髙中吉彦さん(50)は、日大理工学部を卒業し、IT企業で10年間制御系のシステムエンジニアとして活躍、妻の啓公(けいこ)さんと結婚した時は、ずっとサラリーマンとして働いていく予定だった。ところが、当時、ソフトウェア開発の仕事は激務中の激務、連日の昼夜問わずの仕事で将来のことを考えるようになり、「自分の裁量で仕事をしたい」と、就農することを決めた。

古くから西船橋駅徒歩圏の印内で農業を続けてきた髙中家。相続と都市化の影響で、現在は鎌ヶ谷大仏駅近くに約5反の農地を移し、市場出荷をメーンに小松菜・ホウレンソウ・枝豆などを作っている。ふなっこ畑への出荷は吉彦さんにとって特別「消費者の反応がダイレクトに返ってくる。おいしいもの、良いものを作ればしっかり売れるのが楽しい」と笑顔を見せる。

現在小学校3年生になる双子の子どもたちと「将来は一緒に農業やれたらいいな」という夢を目標に「消費者のみなさんに少しでも良い野菜を、少しでも長い間届けることが出来たら」と、天気や自然と相談しながら毎日の農作業を楽しんでいる。

◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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