2014年04月01日 配信

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葛飾中学校 演劇部

第3回関東中学校演劇発表会
2014関東中学校演劇コンクール・出場

部員数/33人 顧問/長谷川信之、大崎千夏、松浦彩子

千葉県から2校が関東へ

葛飾中学校演劇部が、市コンクール出場8校の中から最高賞の学校演技賞を受賞し、2年ぶり2度目となる関東コンクールへの出場を決めた。関東コンクールに進めるのは、関東中学校演劇研究協議会に加盟している船橋市中学校演劇連盟(船橋市)と、千葉市中学校演劇顧問会それぞれから優れた成績の2校だけ。
船橋市内には、同校のほか、前原中学校、船橋中学校、海神中学校、宮本中学校、法田中学校、御滝中学校、千葉日大第一中学校の8校に演劇部があるが、それぞれ管弦楽や合唱などの音楽活動も盛んな文化レベルの高い学校となっている。

いじめ問題をネットと絡めてよりリアルに

今回、同校演劇部が関東大会で演じるのは「お友達契約書」。生徒たちの目線でいじめをとらえ、「現代風のいじめをリアルに再現する」「実現可能な解決策を盛り込む」という二つのテーマで作成されたオリジナルの脚本だ。いじめを受けている主人公に対しお友達契約書を交わした親友は何もできずに悩んでいる。いじめがエスカレートする中で今度はその親友がいじめのターゲットに。ネットやLINEなど現代のツールを使ったいじめに対して、周辺にいる様々な人たちもアナログだけでなくネットを使用したデジタルな環境からも応援し、支えるという内容。エンディングには、観客も巻き込み斬新な仕掛けが施されており、市コンクールの際は、会場の全員が立ち上がって拍手をしたという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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