2014年01月01日 配信
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高校生から60 代まで、メンバーは全員鉄道が大好き!

代表者/吉野隆文
会員数/7人
問合せ/ Mail : cxq01405@nifty.ne.jp

ボランティアで運営するミニSL 各種イベントで大活躍中

船橋市内や近隣での各種イベントで活躍するミニSL。鉄道好きが集まって結成された市民団体習志野鐵道倶楽部を取材で訪れた。
メンバーは現在7人。高校生から60代まで幅広い年齢層で構成されている鉄道好きの集まりだ。中には、鉄道会社に勤務している現役の運転士や鉄道の整備士として活躍しているメンバーもおり、ほとんどが別に本業を持っている普通の社会人。子どもたちの笑顔を見たいからと会員になったメンバーや、小学校のバザーで毎年乗りにきていた小学生が中学校に入ってすぐに入会した例もある。設立は14年前、吉野さんと石川さんが、私有していた蒸気機関車を持ち寄って小学校のバザーで運転したのが始まりだ。
運営は完全なボランティア。依頼元からは、切符の作成費以外の謝礼や交通費は一切受け取らない。さらに、自主規制を設け、安全管理が出来ない場合には、絶対に依頼を受けないと徹底している。また、農家からビニールハウスのトンネル、工務店から余ったベニヤ板、亡夫の遺品として線路を譲り受けるなど多くの人に支えられて、今日の活動が行われているというのも見逃せない。現在のところ同倶楽部は、イベントへの参加を月1回程度と決めている。「それぞれの本業に差し障りがあると続けられなくなってしまいますからね」と、吉野さんは笑顔で語った。


沢山の子ども達の笑顔を乗せて走る、ミニSL

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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