2014年01月01日 配信

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船橋の新しい名産品「ニンジンまん」誕生

「船橋の産品を使った新しい名産品を作ろう」と、船橋青年会議所メンバーが立ち上げた「船橋たからまんプロジェクト」のグランプリが決定した。応募総数50点、400人の市民投票による厳正な審査の結果、グランプリは市内二和西在住の岩瀬光江さんが考案した「ニンジンまん」に決定した。
プロジェクトは、5月に始動。深夜に及ぶ会議を何度も重ね8月初旬からの一般公募にこぎつけた。募集内容は、船橋産の農水産物(あさり・のり・小松菜・ニンジン・ホンビノス貝・キャベツ・梨・スズキ・枝豆・そら豆)から必ず1品以上を使用すること、応募の際には氏名(団体名)、住所、電話番号などと作品のテーマと名前、レシピ(分量・手順など)を記載したものを添えて送るというものだった。
公募を開始して間もない8月中旬、ここまでの応募が1件と「このまま応募がなかったら・・・ドキドキしました」と、実行委員長の神長久さんは振り返る。締め切りの9月17日に集まったレシピは予想を上回る50件だった。
青年会議所メンバー、栄養士、製造事業者が1次審査でレシピを「船橋産の食材を生かしているか、コストパフォーマンス、テーマ性、独創性、熱意」の5項目から評点し、2次審査に臨むグランプリ候補3品を選出した。
2次審査は、11月10日に行われた「ふなばし健康まつり」内で市民400人による試食、投票をもって決定した。
グランプリに選ばれた「ニンジンまん」は、ニンジンや海苔と共にレンコンのシャキシャキした食感も一緒に楽しむことが出来るというもの。グランプリに選ばれたレシピは、「今後商品化も見据え、店頭で販売してくれるお店を募集中」と神長さん。興味のある店舗は、047(494)6422まで。


[具] 鶏挽肉、レンコン、玉ねぎ、海苔佃煮、醤油、砂糖、本だし、塩、サラダ油
[皮] 小麦粉、ドライイースト、砂糖、塩、ラード、水、ニンジンパウダー
【作り方のポイント】
レンコン、玉ねぎは粗めのみじん切り、油で炒めて塩で味付け。冷ましてからすべて混ぜる。ニンジンパウダーを生地に入れることにより鮮やかな黄色に仕上がります。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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