熱々の石皿で表面がカリカリになるまで焼かれたそばのザクザクした食感と
特製のアンのプリプリした食感を絡ませて食べる「天空の風　特製石焼きそば」（880～1580円)

船取線沿いの本場の中華料理店手作り点心と石焼そばが評判に

県道8号線（通称＝船取線）沿いに本場の香港厨師がつくる中華料理専門店「天空の風」がある。1970年代の中国を彷彿とさせるような建物に、最大98人まで収容可能な宴会スペースを有と、45台の駐車場を構える大型店だ。

利用客の多くが企業の接待や地元ママ達の謝恩会、茶話会などで、宴会一人2500円～5000円というリーズナブルな価格帯が人気の秘訣なのだ。

オーナーの福林さんは、大学卒業後、中国でも有数の不動産グループに就職、営業部長まで務めたが、「もう一度経済を勉強しよう」と25才で日本の大学に留学。卒業後は食品会社にてサラリーマンとして勤務した後、友人と共同出資で居酒屋を運営。その後、2006年9月7日に「天空の風」をオープンさせた。店舗改装にはなるべく資金をかけず、倉庫物件を活用し気軽に入れそうな店構えを意識した。

2011年に共同経営者が中国に帰るのをきっかけに単独オーナーに就任、同年西武船橋店地下食品街に2号店を構えた。2012年にはボウリング場併設で席数156席の「パールプラザ店」をオープンさせた。

現在売り出し中のメニューは、「天空の風特製石焼そば」（880～1580円）。表面をパリパリに焼いたそばに、「麻姿豆腐」（880円）「牛バラあんかけ」（980円）「エビチリあんかけ」（1280円）「海鮮ピリ辛あんかけ」（1380円）「フカヒレあんかけ」（1580円）という特製アンをからめて食べるのが人気を呼んでいる。

天空の風自慢のメニュー「点心の5 点盛り」（880 円） 写真はえび蒸し餃子、翡翠餃子、小龍包、至福肉しゅうまい、五目蒸し餃子の5点　※多少内容に変更あり	平日ランチ（650 円～）の客層は主婦やサラリーマンが 中心。 大盛にしても同料金なのがうれしい
70年代の中国を彷彿とさせる外観が目を引く天空の風

	チャイニーズダイニング 天空の風 オーナー／福林良安さん（左）
	住所 船橋市金杉町886 電話番号 047-429-0005 営業時間 11：00～15：00、17：00～23：00（平日） 11：00～23：00（土日祝） 定休日 無休 駐車場 45台

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