2013年05月01日 配信

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◆葛飾小学校ミニバスケットボールクラブ

平成24年度冬季ミニバスケットボール新人大会準優勝

部員数/19人 顧問/白砂未世子先生、井原三勇士先生

主力として活躍してきた6年生が抜け、各チームとも5年生主体の新体制最初の「冬季新人戦」で、葛飾小学校ミニバスケットボール部女子が市大会2位に入賞した。

顧問の白砂先生が「市内屈指のチビチーム」と苦笑混じりに紹介する「平均身長140センチ未満」の同チームが結果を残した極意について尋ねると「ひたすら走らせています」とシンプルな回答の白砂先生。「基礎練習を中心に据え、「フットワーク」「ドリブル」「走りこみ」…。走りこみのメニューだけでも何種類ものレパートリーが用意されているという。しっかりと築いてきた基礎は、校内マラソン大会が証明する。4年生で1~3位、5年生で1~6位、6年生でも3~6位と各学年の上位を同部の部員が独占した。

勝利の方程式を「ルーズボールをとにかく拾う」「ドリブルワークを徹底する」の二つにしぼり体育学部出身の白砂先生はみっちりと仕込んできた。平日の7時30分から8時まで行っている朝練でも「基礎」を重点的に行う。「シュート練習」や「3:3」「5:5」などボールを使用したものは朝練習で詰め込んできた。

顧問の白砂先生は葛飾小学校で5年間指導をし、4月から他の学校へ転任になったという。「『小さくて良かった』と思ってもらえるようなバスケットをもっともっと教えたかった」と、寂しそうな笑顔を見せた。後任で全国大会を目指すのは、同校4年目の井原三勇士(みゆうじ)先生。


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