2013年01月01日 配信

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4種のパスタから選べるランチ。この日のランチは、「鶏肉のトマト煮込みソースのペンネ」(1000円)。
ボリュームのあるサラダとトーストしたパン、コーヒーとシャーベットがセット

地元出身の気さくなシェフがイタリアの家庭料理を提供

津田沼駅から線路沿いを船橋方面に5分ほど歩くと県道が総武線と交差する付近に赤いテントが目印の「ペコリーノ」がある。メニューのほとんどがイタリアのお母さんが作る家庭料理や大衆食堂で供されるような「気取らずに」楽しめるものばかり。

店名の由来は、イタリア北部ロマーニャ地方の「羊の乳」を原料とした塩分が多目で保存に適しているというチーズ「ペコリーノ」からとったという。「お腹がペコペコからとったと思われることもしばしば」という可愛らしい店名にピッタリな店内には、大きな窓からあたたかい光が差し込む。流木とコルク、ワイヤーで作られた温もりとセンスが同居した装飾品が目をひく。

若い頃から店を持つことを目標に頑張ってきたという船橋出身の伊東さんが27歳で同店をオープンさせて今年で15年。イタリアン中心に様々なレストランで修行を重ねてきた確かな技術はメニュー構成に活きている。ピッツア、パスタなどを中心に一品料理までを幅広くそろえるグランドメニューは常時40~50種類。季節や仕入れによって毎日少しずつ変わってゆく「黒板メニュー」は、訪れるたびに新しい発見を与えてくれる。

ランチは、「にんにく系」「トマト系」「クリーム系」を含め4種のパスタが用意されており、前菜にはボリュームのある野菜サラダ。食後にはコーヒーとオリジナルのジェラートが付いてくる。サラダは、プラス400円で前菜の盛り合わせにすることも可能。デザートもプラス250円で「スフレショコラ」や「アーモンドタルト」、「ベルギーチョコアイス」など好きなデザートにグレードアップする事も出来る。貸切でのパーティーなどにも対応可能だという。


人気のメニュー「焼きトマト」(490円)。チーズの風味とトマトのみずみずしさを、ほのかに香るにんにくがひき立てる

およそ20 坪の店内には、テーブル24 席、カウンター4席が設けられている。立食形式の場合50人まで対応可能

ワインのコルクとワイヤーを使った店内の装飾は伊東さんの友人による手作り
 
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イタリア料理 Pecorino
オーナー/伊東 修二さん

住所 船橋市前原西3-5-15-1F
電話番号 047-474-3319
営業時間 12:00~14:30(L.O.14:00)、18:00~22:30(L.O.22:00)
定休日 月曜・第3日曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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