◆夏見台幼稚園「子育て支援事業」
離乳食の試食・作り方実習や体育館の無料開放など多彩な子育て支援
夏見台幼稚園(船橋市夏見台2-16-1)は、千葉県から補助金を受けて無料の子育て事業を実施する。対象児童の年齢によってコースが二つ、生後4~12ヶ月の乳幼児対象の離乳食の試食と作り方実習を学べる「0歳児教室」と1才半~3才まで対象の「体育館の無料開放」だ。
前者は、わらべ歌や赤ちゃん体操など乳幼児とのコミュニケーションのとり方や子育てに関する講話といったプロからのアドバイスを受けることができる。
後者は、「ターザンロープ」「鉄棒」「とび箱」「ボール」「フープ」などを体育館いっぱいにアスレチックのように設置。同世代が集まり自宅では体験できないダイナミックな遊びを体験させ、バランス感覚や敏捷性等の運動能力を自然に引き出すと共に、子どもの自発性やコミュニケーション能力の向上なども期待できる。
「子ども達はよじ登ったり、飛び降りたり、大人が遊び方を教えることよりもお友達の真似をして様々な動きを身に付けてゆきます」と担当の小瀧先生は体育館遊びの意義を語る。
「体育館は地域の共有財産。子ども達のために有益な使い方ができたら」と園主の鳥居徹也さんは同園の体育館を一般に解放する。
夏見台幼稚園・保育園
住所 | 船橋市夏見台 2 -16- 1 |
電話番号 | 047(429)7231 |
HPは「夏見台幼稚園・保育園」で検索!
http://www.treponte.jp/
◆学童保育 キッズコミュニティ凛童舎&地域のお茶の間 Cafe Rindow
地域の繋がり合いを担うコミュニティカフェで新サービス
放課後の学童保育までの間をコミュニティカフェとして開放し、多くの子育てママたちで賑わいをみせる「学童保育キッズコミュニティ凛童舎& 地域のお茶の間C a f eRindow」。1月からユニークなシステムでキッズ古着販売を始めた。
商品には、干支のイラストがつけられ、週を追うごとに価格がディスカウントしていく。価格の多くは300円くらいで、お目当ての品が運よく翌週にまで残っていれば、さらにお得なお値段で手に入れられるという仕組み。値下げは月曜日に行なわれ、水曜日には新着商品を陳列、金曜日には5枚古着を寄付してくれた方には、カフェの入場料を無料にするという特典も。
またカフェ内では、ママ作家による手作り品の委託販売も行われている。専用の棚半分のスペース、およそ35センチ幅を月1,000円で貸し出し、そこに自分たちで作った手作り品を陳列。日頃、商品のレイアウトや管理などもしやすいようにと、カフェの入場無料券が2枚付く。「小さなスペースのオーナーとなることで、自分の作品がたくさんの人たちの目に触れ、販売できる機会ができた」と、ハンドメイド好きのママたちに好評だ。「子どものために作っていた延長で始めた」と、この日カフェに遊びに来ていたママ作家の一人。作ったり、売れたりという喜びに加えて、そうしたママ同士の輪が広がっていく楽しみもあると話してくれた。
様々な交流の機会を作ることで、地域での繋がりや支え合いの場を担う凛童舎。カフェ内で2ヵ月に1度イベントを企画したり、得意分野を生かしたママたちが講師となって講座を開催するなど、同舎では広く子育てママたちの活躍をサポートしている。
学童保育/キッズコミュニティ凛童舎&地域のお茶の間 Cafe Rindow
住所 | 船橋市前原東 2 -19- 2・3階 |
電話番号 | 047(767)9776 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください