2011年06月01日 配信

東武野田線「馬込沢駅」より10分ほど歩くと丸山中央商店会がある。丸山は江戸時代初期、草原と林の台地で、その後開拓され続け、昭和12 年に船橋市の一画となった。飛び地である丸山の地名の由来は付近の馬込沢から眺めると、台地が丸い山の様に見えるので名付けられたという。

商店会が出来たのは今から約50年ほど前、「大収湯」という銭湯ができた事がきっかけだったという。近所の住民が入浴後に商店会で買い物をして帰るといった習慣があったようだ。「当時は賑わっていた商店会も、現在ではシャッター通り化しつつあるが、約3年前に丸山を元気にしようと元気会を結成。商店会や地元農家など地域の方々と協力して毎月、最終土曜日に元気市を開催している」と斉藤会長。

自転車で元気に走り回る子供たちを年配の大人たちが見守っているといった様子で、人情あふれる商店会であった。

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