平均年収1300万円強！
オートレーサーの素顔とは!?

幼い頃からオートレース場に従兄弟を応援しに足を運ぶ事の多かった高田さん。子供心に颯爽とコースを走る従兄弟の姿を焼付け、ぼんやりと「レーサーになりたいなぁ」と夢みていたという。高校生になる頃には明確に「エンジンをいじり、レースに出て走る。全てを自分でこなす事のできるオートレーサーを職業にしたい」と考えるようになった。

小さな頃の遊び場は御殿通り
アルバイトは菓子問屋の山下商店

母が御殿通り（本町通りから一本駅寄りの通り）の美容室に勤めていた為、商店会を遊び場として育った高田さん。学生時代には、駄菓子問屋で有名な山下商店（現在は中央卸売市場へ移転）でアルバイトに精を出し続けた。

「バイクに乗る仕事」と2年に一度しかないオートレーサーの採用試験を受験したが極度の緊張に力を出し切れず不合格。2年後の採用試験まで山下商店、海浜公園のプール監視員、トラックの運転手など複数のバイトを掛け持ちしながらオートレーサーへの夢を育ててきた。2度目の採用試験に合格しコースに出るようになるとメキメキと頭角を現し始めた。メカニックとしての腕も一流、卓越した運転技術で常に上位に入賞し続ける安定した実績を買われ全日本オートレース選手会船橋支部の支部長に全国最年少で抜擢されたのだ

【プロフィール】

昭和48年5月船橋市生まれ
昭和60年　塚田小学校卒業
昭和63年　行田中学校卒業
平成3年　千葉敬愛高等学校卒業

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