2011年02月01日 配信

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男性に一番人気のあごだしラーメン(900円)。

食べるごとにコクが増すスープが特徴。

銀行員から転職、
らーめん店の店主という天職

特色のある手打ちラーメンを出すことで知られるらーめん寺子屋伍陣の新田宏さんは、開業前は銀行員。52歳で早期退職、趣味の盆栽技術を活かし『植栽・造園コンサルタント』になるか、大好きな『らーめん』の店主になるかという究極の二択かららーめんでの独立を選んだ。

行員時代、各地のらーめん店を食べ歩き独自データベースで評価していた。松戸市が商店会の空き店舗対策で行っていた『寺子屋制度』の責任者がデータベース最高評価の松井氏と知り、これに応募。3ヶ月間らーめん漬けという集中講義でらーめん作りの基礎を学んだ。

こうしてオープンさせたらーめん寺子屋伍陣は、高根公団という地域性に合った『味』を追求し続けさっぱりしていてもしっかりと出汁が効いているスープを、師匠直伝のしなやかな細麺とともに提供している。伍陣では魚出汁3種類、とんこつ3種類、味噌3種類、塩1種類、つけ麺3種類・・・と25種類の商品ラインナップがある。シックな内装の店内には女性客も多く幅広い世代から支持されている。

中でも、女性に人気の『豚レモ(とんこつレモン)(900円)』は、濃厚なスープにさっぱりとしたレモンの酸味が加わり不思議な調和をかもし出す。麺を食べ進めるごとに混ざり合うスープの調和を楽しむことができる。

男性に人気の『あごだし(飛び魚)らーめん(900円)』は、魚出汁特有の臭みが無くとてもあっさり。一口目はむしろその薄味に驚かされるが、食べ進めてゆくと次第にコクがでてくるのが新鮮だ。また、伍陣オリジナルの味玉は、黄身がトロリと濃厚。脂身がとってもジューシーなチャーシューも人気が高い。

ちなみに、伍陣では試作商品を『ミステリーラーメン(850円)』で味わうことが出来る。

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女性に人気のとんこつレモンラーメン(900円)

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ジャズの流れるシックな内装。女性客が多いのにも納得。

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落ち着いた和のテイストが心安らぐ

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店主/新田 宏さん(右)

【DATA】
ラーメン寺子屋 伍陣

船橋市高根台7-15-10
電話/047-463-3522
営業時間/11:30~15:00、17:30~22:30
定休日/月曜日・木曜日
※祝日の際は営業、(月)翌日休業 (木)前日休業

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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