2010年08月01日 配信

201008gakou1.jpg関東中から強豪の集まる太田カップでの優勝

関東各県の強豪18チームが集結、しのぎを削る太田カップ。この平成22年度大会で優勝を果たしたのが、八木が谷北小学校ミニバスケットボール部。関東の招待大会とあって出場校はほとんどが全国区のチーム。そんな中で平均身長142cm、一番高い子でも152cmの八木が谷北小学校が優勝した影には大変な努力があった。

地道な練習の積み重ね、試合をイメージしたシュート練習

「特別なことは何一つしていません。スピードを活かすための走り込み、厳しいディフェンスからの速攻、シュートの精度を高めるための反復など本当に基本的なことを繰り返し行ってきただけです」と近藤先生。

走りこみの成果で「4Qになってもシュートの精度がほとんど変わらない」というスタミナ。しかし、八木が谷北小ミニバス部の持ち味は「前半で勝敗を決してしまうほどの序盤の圧倒的な得点力。前半の1Q2Qで20点以上の差をつける10人バスケを目指します」と近藤先生。先の市民大会では予選リーグで70対17(対法典小)60対22(対前原中野木)92対1(対行田西)とほとんどの試合がダブルスコア以上、準決勝リーグでも一試合を除き全てがダブルスコアで勝ち進んだ。決勝戦(対七林小)は苦戦したものの粘り強く戦い、逆転で20年ぶりの優勝を果たした。

「エースがいないので試合にでるメンバー全員がドリブル、シュートといった基本を高いレベルで行える基礎体力がついています」千葉県は全国でも最もミニバスケットボールが盛んな県。女子では310チームがしのぎを削る県大会で優勝するのは大変なことだが、先日の市民大会優勝によって実質的な夏の関東大会となる『さざなみカップ』の予選会を兼ねた『ジェフカップ』が6月末から始まる。

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顧問/近藤寿美夫  コーチ/佐藤順一
部員数/26名

■第6回 太田カップ2010(関東招待大会)優勝
■平成22年度 春季市民ミニバスケットボール大会優勝

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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