2010年08月01日 配信

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保護者、先生と子ども達が一緒になって物作りを行う

地域と共に50年の歴史を持つ子育てネットワーク

前原西は1960年に船橋市初の公団住宅が建てられたことをきっかけにファミリー層の人口が増加し、それに伴い子どもの数も急激に増えはじめた。
当時、前原西には子どもを預ける施設もなかったため、前原団地の住民が中心となって『前原団地保育の会』を発足したのが、NPO法人まえはら子育てネットワークの始まり。今年で48年目を迎える。発足以来、公団の集会所や児童ホームを利用していたが、2008年に専用園舎を建設した。NPO法人まえはら子育てネットワークは、会費で運営されている。この園舎の建設費に至っては、擬似私募債により建設することが出来た。出資者の大半は、この施設で世話になった園児の保護者よるもので、これを見ても前原西においての同ネットワークの歴史と重要性がうかがえる。

これからも地域で支えあう環境づくりを大切にしていきたい。

「地域交流の中、地域で子育てを行うこと」がまえはら子育てネットワークの理念と理事長の小手川京子さん。
具体的な活動は、3才から5才の幼児を対象とした、『幼児教室(保育)』、『つくしんぼ(児童デイサービス)』、『めだかサークル(2歳児対象の親子教室)』、『豆の木(地域の子育て応援)』、の事業を行っている。
「今、自分の子どもしか目に映らない親が増えています。私たちが生活する地域の中で子ども達が安心して学んで暮らせる環境を地域で支えていければと思います。また、子ども達が仲間と共に困難を乗り越えていける信頼関係と力強さを覚えてもらいたい」と小手川理事長。

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6月27日に行われた第31回ミニこどもまつり

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図工の制作や園庭で遊ぶ園児たち

【NPO法人まえはら子育てネットワーク】

船橋市前原西6-1-64

理事長/小手川京子
TEL/047-476-7802
(受付時間/月~金9:30~17:00、木9:30~12:00)
[HP]http://genkinet.ciao.jp/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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