2009年11月01日 配信

船橋市の中心に広大な面積を

保有する船橋市中央卸売市場

ここがどのような機能をもった

施設なのかについてうかがってみた。

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中央卸売市場とは市民生活にどのように係わっている市場なのだろうか。
市場の統括責任者である川合市場長にうかがってみました。

船橋市中央卸売市場の役割は?

日本全国、世界各地から毎日新鮮な食材が、ここ船橋市中央卸売市場に集荷されてきます。
 これらを安定供給し、船橋市を含めた近隣9市・2村に住む約200万人の『食』を支えるという重要な役割を担っています。
 さらに、当市場は『中央卸売市場』という国が認可設置している特別な市場です。
 また、船橋市中央卸売市場では船橋産のニンジン、梨などをはじめとした千葉県産のものには特に力を入れて集荷するようにしています。

市場長とはどのような仕事?

12万1534㎡という広大な敷地に入居する卸売業者3社(青果1社・水産2社)仲卸業者などの商業者153社193店舗、その他に水産、青果、関連商業などの各種組合と、市場内全ての施設を管理運営・統括する責任者が市場長です。

市民が市場で買い物することは出来ますか?

船橋市卸売市場では年に4回の『楽市』という一般の方に市場を開放する企画も行っています。
 『楽市』では卸売価格で鮮魚や野菜・果物などを購入することが出来、市場の雰囲気を十分に感じて頂くことが出来るようになっています。
 また、市場内では関連商業施設が常時70店舗以上営業しており、市場で並ぶ新鮮な魚を調理する定食屋さんや市販の食料・雑貨などを卸売価格で購入できるお店は市民の方もよくご利用されています。

船橋のまちで飲んだりしますか?

 

 JR船橋駅周辺でよく飲んでます。

お酒は楽しく飲む主義なので、仲間と冗談を交わしながらストレス解消しています。
 でも最近は、年をとってきたせいか話題の中心は健康のことばかり(笑)
 飲みに行った時は、そのお店の人に「この魚はどこで仕入れたのですか?」「船橋の卸売市場にたくさん新鮮な食材がありますよ」などついつい営業してしまいます。
 色々なお店に行くのが好きなので遊びと仕事が両立出来て良いのかも知れませんね(笑)

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【川合 義樹(かわい よしき)】

昭和25年 12月3日 荒川区東尾久生まれ
昭和49年 船橋市役所入所
昭和49年 建築部 営業課
昭和62年 経済部 商工振興課 係長
平成5年  企画部 企画調整課 主査
平成10年 財政部 管財課 課長補佐
平成14年 市民生活部 自治振興課 主幹
平成16年 中央卸売市場 管理課 課長
平成18年 建築部参事
平成20年 中央卸売市場長

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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