2009年03月01日 配信

hattoriasami_1.jpgのサムネール画像作文には、自分の思いを

すべてぶつけられるんです

 

特色化選抜を使って、面接と作文で合格したいです

 

「 夏休みの課題の作文で、3テーマのなかから“小さな親切”を選んで書いたんです。でも賞のことは知らなかったのでびっくりで、周囲も『え、おまえが?』みたいな感じでした(笑)。祖母がいちばん喜んでくれましたね」

独り暮らしの老人との交流をモチーフにした作文「もう一度会いたかった」で、第33回「小さな親切」作文コンクールの内閣総理大臣賞を受賞。服部亜衣美(あいみ)さんは、船橋市立行田中学校の3年生だ。応募総数48,252通の難関を突破。船橋市の児童生徒中でも初の受賞となる。

「小学校のときから本が好きで、作文も書いていたんです。作文だと、自分の思いを全部ぶつけられるから。国語は好きじゃなかったんですけど、賞をとってから好きになりました(笑)」

これだけ大きな賞をとったからには、将来も文章の仕事を目指している?

「小学校のときから保育師になりたいと思っているので、そういう気はないんです。ちっちゃい子が好きだし、職場体験で幼稚園に行って『やりがいのある仕事だな』と思ったので」

夢を叶えるための差し迫ったハードルは、受験を突破すること。

「勉強が嫌いなので、特色化選抜で面接と作文で合格したいです(笑)」

その作文のテーマは?

「はい、将来の夢について書こうと思っています」

服部さんの受賞作「もう一度会いたかった」は、

行田中学校ホームページ(http://www.gyouda-j.funabashi.ed.jp/)で読むことができます。

 

プロフィール

市川で生まれ、小学校1年生のころ船橋へ。現在、船橋市立行田中学校3年生。第33回「小さな親切」作文コンクールに出品した「もう一度会いたかった」で、内閣総理大臣賞を受賞した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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