2020年05月31日 配信

「食べやすいとんかつ」を追求
女性や肉好きに愛される店

 
ボリューム満点「カツカレー」は人気メニューのひとつ。フルーティーなカレーももちろん手作り。豚汁、キャベツ、漬物が付き、キャベツとライスはお替り自由。ランチは1000円、ディナーは1350円。すべて税込み

 東京メトロ東西線・原木中山駅北口から徒歩2分の場所にある「とんかつ あられ茶屋」。

 オーナーの日並さん(38)は市川市出身。約20年前、日並さんの親戚が同駅前で営んでいたとんかつ屋でアルバイトを始めた。そこで12年勤め、閉店を機に近くに共同でとんかつ屋を経営。その6年後に独立し、「子どもの頃からお店を持つのが夢でした」と2017年に現在の店を開店した。

 「アルバイトを始めた頃は、本当はとんかつは苦手でした」と日並さん。厨房に立つようになり、脂っこくなくて食べやすいとんかつを試行錯誤してきたという。とんかつは生パン粉をまぶし「ウォーターフラーヤー」という油を新鮮に保てる機器を使用。ラード100%の油でじっくり揚げることで肉は柔らかく、衣はサクッと軽くなる。

 肉は毎日、市川市にある業者専用卸売り市場で日並さんが選び、ブロックで仕入れる。肉の部位は余さず使い「、ここは肉好きが集まるんです」と日並さん。近隣住人はもとより、格闘家や以前の店舗からの長年のファンも訪れる。

 メニューにはステーキ、鶏肉や魚介料理などもあり、種類は100以上。「私は料理が好き、肉が好き。お客さんに『また来るね』と言ってもらえるのがうれしい」と日並さんは微笑む。全品テイクアウトも可能。

 
「豚肉ステーキ・海老フライ」(ランチ:1450円。ディナー:1550円、小鉢付き)


テーブル席はグループにも対応。カウンターは広くてゆったり。女性にも入りやすい雰囲気だ


全品テイクアウトできますよ
オーナー 日並 絹代 さん


住/船橋市本中山7-14-5
電話/047-712-5670
営/11:30~15:30 (LO15:00)、 17:00~ 21:30(LO21:00)
休/日曜
P/3台

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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