2021年08月24日 配信
くらす
赤土山保存会
メンバーは同町会が主だが興味があれば誰でも参加可能
子どもから年輩者まで一緒になって里山保全
「赤土山保存会」は、東中山2丁目にある貴重な里山の景観を保全することを目的として、市からの受託で2009年4月に発足した。主な活動は赤土山と呼ばれる里山の維持管理。雑草が元気な時期は、日を決めて皆で作業している。
「発足当初はうっそうとした雑木林で、冷蔵庫など家電やゴミも多くて大変だった」と当時を振り返るのは、80代の中村正子さんと後藤光恵さん。「昔はこの辺りは自然そのもので、赤土山は子どもたちの格好の遊び場所だった。少しでも豊かな自然を次世代のために守りたい」とも。
現在はごみ拾いはもちろんのこと、雑草もきれいに刈り取られ、豊かな自然環境を維持している。「環境保全の目的のほかにもこの活動を通して地域交流を行うことができ、顔の見える関係を続けることで防犯、防災にもつながると思う」と事務局の小林幸春さん。
代表の平野勝彦さんは「作業後は毎回みんなでお茶をしています。一年の作業が終わると忘年会も開いてます。これも楽しみの一つ」と話す。
ごみを拾い雑草を刈る
作業前は全員でラジオ体操
代表者/平野 勝彦 会員数/約50世帯
連絡先/047-333-6510
活動日/5月~10月の第1日曜日、ほか随時
活動場所/東中山2丁目緑地
連絡先/047-333-6510
活動日/5月~10月の第1日曜日、ほか随時
活動場所/東中山2丁目緑地
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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