2016年09月01日 配信

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第三歩:飯山満の谷津歩き

 高台(月見台)が張り出す芝山7丁目付近で大きく屈曲していますが、飯山満川は谷間をまっすぐに流れ海老川に注いでいます。
 平成8年に東葉高速線が開通し、飯山満駅ができ、谷津や周りの台地は住宅地に変わってしまいました。駅前にある大きな調整池、丘の上の芝山高校、地元住民の方が手入れする街路樹のある舗道などは飯山満の新しい景観です。谷津歩きは真新しい家が建ち並ぶ飯山満側台地を仰ぎ見、斜面林が続く習志野側台地の崖に沿って歩きます。東葉線の高架橋をくぐった辺りから最上流域に入り、正面に西習志野3丁目、北習志野駅の西側の台地が迫ってくると、谷津歩きも終わりに近づきます。
 台地上には中世に起源をもつ旧上飯山満村(王子神社、大宮神社のある地区)があります(写真②-A)。飯山満駅から歩いて十分、農村的景観が色濃く残る自然や風格のある長屋門など歴史的建築物を見ることができます。
 坂道を上がると集落の鎮守さまが鎮座していますので立ち寄ってみましょう。

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