2016年08月01日 配信

201608_racket.jpg

宮本在住の宇佐美裕健さん(41)

船橋市宮本在住の宇佐美裕健さん(41) がラケットボール男子の日本代表に選出、7月中旬からコロンビアで行われる世界選手権出場にすることを7月8日、松戸徹市長に報告するため船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。
宇佐美さんは、中学校時代に軟式テニス部で活躍。高校の部活動から地元のスポーツクラブの「ラケットボール」に転向。めきめきと頭角を現した宇佐美さんは、すぐに国内のトップクラスに食い込んだ。2002年には日本代表選手として世界選手権に出場を果たし、団体戦でベスト4まで勝ち残ったが、ジャパンオープンで日本一に輝くと腰の怪我と子育てを理由に一時競技から離れた。アマチュアラケットボールでは最高峰といわれるこの世界選手権へ前回出場から14年が経つ。「世界の勢力図も技術や戦略も変わっていると思います。そうしたものを含めて自分の目で見てきます。せっかくの体験なので」と大会に向けた抱負を話す。
MyFuna編集部では、これまで取材してきた中でこうしたマイナースポーツや社会人競技、市民活動などの活動資金捻出に関する話を耳にする機会は数多い。そこで、編集部では、今回の宇佐美さんのケースをテストケースとして、支援基金の仕組みを作るため、ネット上で義援金募集を行った。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード