2016年03月01日 配信

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期、日本学校合奏コンクールのグランドコンテスト(合奏部門)&アンサンブル部門でも日本2位、全国大会を 総なめの海神小学校弦楽部とは!?

言葉を力に!全国一を目指した挑戦

今年2月7日、船橋 アリーナで行われた千人の音楽祭で「ふなばし未来の宝」として2500人の観客を前に演奏を行った同部。 今期、TBSこども音楽コンクールでは合奏第1部門で日本一の文 部科学大臣奨励賞、弦 楽六重奏で重奏部門の 2位に輝いた。また、 日本学校合奏コンクールでもグランドコンテ ストと、アンサンブル部門の両方で国内2位 となる金賞を受賞。昨年のTBSコンクールでは重奏部門で日本一に、合奏部門でも2位だった同部、今年は3年連続のTBSコンクール全国大会の出場だった。
顧問の山崎緑先生 は、5年前に同小学校に赴任。指導は、生徒の自主性を引き出し、 練習時間を短く、要点だけを伝えるというもの。「むしろ楽器を持っていない時間に何を考え、行動するかが重要」と話す。約束の時間を守る、欠席や遅刻の連絡を行うなど「普段の生活」、自分で考え行動する「自主性」、「音程を正しくとる」という3つ を指導することで安定 的な結果につながって いるのだ。   昨年の東京オペラシティで行なわれた文部 科学大臣奨励賞受賞式の当日、それまでずっとコンクールの音源審査や定期演奏会録画を 担当し、子どもたちを 見守ってきた向野一(はじめ)さんが逝去、授 賞式を終えた帰路のこ とだった。「来年こそステージで演奏を聞かせてね」という別れから、 記念演奏が叶わなかった子どもたちにとって向野さんとの約束は宿願に変わった。記念演 奏会では各部門日本一 受賞小・中学校のうち1校のみが演奏できるが、 昨年度重奏部門は栃木県の中学校が演奏、同校は惜しくも演奏が叶わなかった。今期の記念演奏・全国大会最優秀を目指して練習する中、昨年、千人の音楽祭で「ふなばし未来の宝」として演奏の打診があっ た。
「全国一になって、未来の宝にふさわしい演奏をしよう」との気持ちで海神小学校弦楽部が一つになった。

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