Funabachelin no.8
搾りたての生乳をふんだんに使った濃厚な
ジェラート
no.08 ジェラート |
船橋市北部、ふなばしアンデルセン公園内の「牧場のあいす屋さん」で搾りたての生乳をふんだんに使った濃厚なジェラートを味わえる。
「牧場のあいす屋さん」は平成8年から営業開始。全国3位の出荷高と、酪農の盛んな千葉県。市内の酪農家が平成6 年に「船橋アイスクリーム研究会」を立ち上げ、2 年がかりで研究、試作を重ねて開発したレシピを使ってジェラートを提供している。
生乳比率70 パーセント、生クリームと脱脂粉乳を含めると、成分の85パーセントが「乳」という「牛乳アイス」(250円)は、「子ども達がアイスを食べたときの笑顔が見たかった」という高橋弘長さんのロマンから生まれた。
先の「ふなばしセレクション」に選出された「まるごと船橋アイス詰合せ6個セット」(3600円)は、息子の裕武さんが開発。
生産者の人柄と素材にほれ込んだ厳選の地産食材を使ったジェラートだ。
現在、「小松菜」「にんじん」「梨」「桃」「ゆず」「いちご(紅ほっぺ)」「枝豆」「黒豆」など「今後も旬に合わせてレパートリーを増やしてゆく」と、裕武さん。昨年まで「アルトポンテ」のブランドで松戸市常盤平に店舗を構えていたが、「地元を大切にしてゆこう」と同店を閉め、地産食材のジェラート作りに本格的に着手し始めた。きっかけになったのは、西船橋の生産農家平野さん。熱い思いを持って農業に従事する生産者に触れ、「アイスを使って生産者の素晴らしさを伝えたい」と考えるようになったのだ。
◆牧場のあいす屋さん
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