2013年05月01日 配信

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【習志野台第二小学校ミニバスケットボール部】
顧問/堀口裕美
部員数/34人(2012年度卒業生含む)

◆学校史上2度目の全国優勝!
保護者・選手・コーチ一丸でつかんだ栄光
習志野台第二小学校ミニバスケットボール部が3月28日から行われた「第44回全国ミニバスケットボール大会」でブロック優勝を果たした。同部の全国優勝は、創部以来史上2度目となる。

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習志野台第二小学校ミニバスケットボール部は、学校側の指導者として顧問の堀口先生が、地域の指導者として南田秀夫さん、今関和夫さん、南田隼人さんが一体となって指導している学校体育と社会体育の融合型チームだ。
今年度の主力選手は昨年からメンバーとしてチームを引っ張ってきた選手も多く残っており早い段階から全国大会出場が期待されていたが、期待に反し、春大会、秋大会とも優勝を逃してきた。

チーム力の底上げ エース頼みから脱却

チーム結成後からしばらくは161センチのエース池見碧衣さん頼りのチームだったたという。
幾度となく優勝を逃してきた同部、かねてからロングシュートの成功率が高かった奥山笑夏さん、斉藤汐音さんの二人を中心に全体のアウトサイドを強化した。
その結果、全国大会では1試合平均20点近くを斉藤さん、奥山さんの二人であげる事ができるようになったのだ。アウトサイドの強化で、インサイドが楽になり、池見さんが仕事をしやすくなった。中と外のリズムがかみ合って全国大会1日目の3月28日はストレートで予選リーグを突破した。30日に決勝トーナメントでは地力を発揮、コーチの南田さんが提唱する「頭比べ」に勝負を持ち込むことが出来た。ディフェンスを頑張り、「一人で負けるのであればヘルプし合う」「協力し合い1+1を4にも5にもする」というバスケットを体現し見事全国大会でのブロック優勝を果たした。

3年間みんなで創り上げてきたチーム

堀口先生が同校に赴任してきたのは、3年前。今年度の卒業生が入部したのと同時期だった。選手としてはミニバス経験だけで顧問になった堀口先生を指導。サポートし、育ててきたのは社会体育のコーチ陣と保護者だったという。
「みんなで協力し合ったから全国大会で偉大な結果を残すことが出来ました」と堀口先生。堀口先生がやってきた3年前、同校体育館は耐震補強工事の真っ最中。炎天下の屋外選手と一緒に真っ黒になって、ひたすら対面パスを練習し続けた日々を思い出すという。
2013年度の目標も全国大会。「新チームに切り替わったタイミングがほかより遅いですが、1日1日を大切に頑張ってゆきたい」と抱負を語ってくれた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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