「アイルランドが好き」からアイルランド文化を伝える店へ
「ギネスビールは樽を適正温度で常に管理しています。本来のギネスのおいしさを堪能いただけます」と川島さん。1パイント(約570ml)950円、ハーフ600円。「アイリッシュシチュー」(800円)やマッシュポテトのサラダ「コルカノン」(500円)なども味わえる
JR津田沼駅北口から続く津田沼十字路の交差点近く、赤い外壁が目を引く店が「アイリッシュパブ ボスカビーガ」。2014年にオープンした同店の店主は、市内習志野台出身の川島厚志さん。学生のころからアイルランドの政治や歴史に興味を持っていたという川島さん。飲食業が好きだったため「店をやるなら、大好きなアイルランドをテーマにした店がいい」と、川島さんが何度も訪れている現地の店を参考に、外観や内装もこだわった店を作り上げた。
約7坪の店内には、カウンター席とコンパクトなテーブル席が並ぶ。壁には現地で撮影した写真や地図、アイルランドに関する書籍も置いている。「知りたい方には、アイルランドのこと、いろいろお話しますよ」と川島さん。
アルコールは、世界的に知られる同国のビール「ギネス」をはじめ、アイルランドの地ビール各種、ウイスキーなども多数そろえる。アイルランドの家庭料理も楽しめ、羊肉を使ったシチューや「フィッシュ&チップ」などはテイクアウトも可能。
店長 川島 厚志さん
(上)「見たことがないお酒もたくさんあると思いますよ」と川島さん
(下)新型コロナで一時は営業を自粛していたが、「店の灯りを消すことは、街の灯りを消すことになる」との酒蔵を営んでいた祖父からの教えを胸に、感染防止に配慮しながら営業している
住/船橋市前原西2-22-14 三ツ橋ビル1階
TEL/047-489-5537
営/17:00~翌2:00
休/水曜
P/なし
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