地元出身のオーナーが「叔母の店での想い出」を形に
▲手前から和牛カルビ(980円)、タン(880円)、ハラミ(980円)、その日の仕入れにより3種類のホルモンが味わえる「ホルモン盛り合わせ」(1,480円)。家族向にはファミリーセット(3,180円)やキッズプレート(480円)なども用意する。すべて税別
三山地区にある通称「けやき通り」、三山央町商店街に、3年前にオープンしたのが「焼肉ホルモン そらかぜ」。オーナーは薬円台南小学校、三田中学校へ通っていた大森容平さん。飲食店ではない地元企業で現在も働きながら、兼業として同店を経営する。
大森さんの起業は、叔母との想い出がきっかけ。大森さんの叔母は、かつて東京・江東区枝川で焼肉店を経営。大森さんの幼少期から家族の間では、何かあれば叔母の店に皆で集まり、焼き肉を楽しんでいたという。しかし叔母が豊洲の店を閉めたことと、「いつか自分の店を持ちたい」と思っていた大森さんの思いから、焼肉店を出店する決意をした。
扱う肉はA4、A5ランクの黒毛和牛が中心。こだわりのホルモンは地元業者から仕入れ、「シマチョウ」は山椒をつけて味わうスタイルとなる。焼肉弁当の販売も行い、ランチ(現在はランチ営業休止)ではロースター(焼き台)を使用しないハンバーグなどのメニューを提供している。
「子どもたちが楽しいと思ってもらえるような場所にしたい」とも大森さん。過去には家族向けイベントなども開催。さらに昨年はキッチンカーを購入し、コロナに負けない!と新たなステージへと挑む。
上)昨年完成した同店のキッチンカー。屋外イベントなどでも自慢の肉を使った牛串や牛すじ煮込みなどを販売してきた
下)Aブル席のほか、小上がりの席もあり、子連れでも利用しやすい
▲店主 大森 容平 さん
住/船橋市三山7-12-4
TEL/047-407-0349
営/通常時は11:00〜14:00、17:00〜23:00
休/水曜、日曜ランチ
P/あり
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