2020年04月26日 配信

けん玉プレーヤー・「第6回けん玉フリースタイル
1on1トーナメントCATCH&FLOW2019世界選手権」優勝

中島 海斗 さん(12)


2019年7月「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2019」で11 位、
同11月「NEXT GENERATIONS」で準優勝、順調に順位を上げてきた中の優勝だった

日本人初の快挙!
けん玉の最年少世界チャンピオン

船船橋市在住の中島海斗さんは、2019年12月に東京で行われた「第6回けん玉フリースタイル1on1トーナメントCATCH & FLOW2019世界選手権」で見事優勝した。

同選手権は、中島さんが得意とする、技と技の自由な組み合わせやオリジナルの技で競う「フリースタイル」形式で、世界各国から集結した約90人の中での頂点だった。

けん玉との出会いは、小学校1年生の時のテレビ番組の「けん玉コーナー」を見たときのことだったという。

「かっこいいと思ったようで、けん玉を買ってほしいとせがまれました」と母・寿子さんは話す。それからけん玉を独学で練習してきた。

現在、アメリカのけん玉ブランド「Grain Theory」が運営するチームに所属。憧れの選手がいるチームで、そこに入りたいとインスタグラムで映像を配信、猛烈アプローチをしてきた。

所属がかない、今ではその選手と同チームにいるというから、その行動力には驚かされる。来日の際には一緒にプレーもしたという。

「友だちと技を見せ合うことが楽しい」と、けん玉の魅力を笑顔で話す中島さんは、「けん玉プレイヤーがもっと増えてほしいし、憧れてもらえるようなプレイヤーになりたい」と、今後の目標を明確に話す。

けん玉界をけん引する人材が、船橋で着実に育っている。

(上)世界選手権での様子。「緊張のあまり手が震えたが、自分の満足した演技ができた」と中島さん。(下)船橋市に表敬訪問に行き、松戸徹市長に結果を報告

●プロフィール
今年3月、八木が谷小学校を卒業。4月から八木が谷中学校に入学。通常であれば各所の公民館や公園で集まるけん玉愛好家と練習し、イベントや大会にも参加するが、現在は新型コロナウイルス感染症拡大のため自宅で練習を重ねる。所属チーム「Grain Theory」(アメリカ)。インスタグラムは@kaito_graintheoryteam

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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