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昨シーズンも気迫あふれるプレーをみせた原選手。B.LEAGUE2020-21シーズンの開幕は間近に迫る。ホームゲームである船橋アリーナでの初戦は10月17日(土)16:05から。今シーズンもGO! JETS!!
7月22日、国の指定難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを発表した原選手。「同じ病気を抱えている人をはじめ、たくさんの人に勇気を与えたい」と、原選手が個人的に始めた元気を届けるプロジェクトが、本格始動する。
「千葉ジェッツふなばし」の中でも、地元っ子として知られる原選手は1993年生まれ、高根台中学校を卒業している選手。毎シーズン、パワーあふれるプレイで人々を魅了してきた原選手だが、今年7月、同クラブは、実は原選手が国の指定難病である「潰瘍性大腸炎」を患っていることを発表した。
原選手は約2年前に体調に異変を感じ、病院にて検査を受けたところ「潰瘍性大腸炎」と診断されていたという。
潰瘍性大腸炎は、血便、下痢、腹痛が主な症状で、原選手が調べたところ、この病気をかかえながら競技を続けるアスリートが多いことがわかったという。安倍首相の辞任の原因となったのもこの病気の症状悪化によるものだと報道されている。
同クラブ広報によると「原選手の状態は、プロレベルでのプレーにも問題がない状態であったこと、皆さまに余計な心配を掛けたくないという本人やチームの意向もあり、詳細の発表は控えておりました。しかし、この度、同じように病気に苦しむ方や、健康上の理由などで辛い生活を強いられている方、目標に向けて頑張る子どもたちなどに元気を届けたい、敢えて病名を公表することで伝えられるメッセージを発信していきたいという本人の強い要望があり、皆さまに改めてご報告することとなりました」と発表。
原選手は「もっとたくさんの人に勇気を与えることができれば。これから試合以外でもいろいろな活動にチャレンジしたいと考えています」と、これまで本人のツイッターで行っていたプレゼント企画「ハラの輪」プロジェクトを継続し、病院や施設との交流など、社会貢献活動へ積極的に参加していくという。
千葉ジェッツふなばし https://chibajets.jp/
原修太選手ツイッター @ShutaHara31
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