子育て本著者・ライター
曽田照子 さん(53)
育児に悩むママ・パパへ伝えたい思い
海外からも注目される曽田流子育て術
木更津市出身で、結婚後船橋に越してきたという曽田照子さん。子育て本の著者として活動しているが「名前は活動にちなんだライターネームです。育てる子=そだてるこ、なんですよ」と名前に込められた思いを話してくれた。
子どもの頃から本を読むことが好きで、文章を書く仕事がしたかったという曽田さん。大学を卒業してから都内の編集プロダクションに入社。その1年後、23歳の時からフリーランスのライターとして活動を始めた。
曽田さんの娘が2歳になる頃からは、子連れのおでかけガイドブック「子どもと一緒に千葉あそび場ガイド」(メイツ出版)の編集に携わり、それを皮切りに、数々の子育て関係本の編集も任されるように。
37歳の時に1冊目の著書となる『ママが必ず知っておきたい!子どもに言ってはいけない55の言葉』(メイツ出版)を発行。その後発行された6冊の子育て本は台湾、韓国、中国、タイで翻訳出版もされているという。執筆する際には、知識や情報をそのまま書くのではなく、自分の子育て経験を元に内容を咀嚼し、「本を書く前の、子育てに悩んでいた自分自身に伝えるつもりで書いています」と話す。
現在は子育てママ・パパ向けの講師活動も行い、「一人でも多くの育児に悩む人の手助けになれば」と曽田さん。
上:子育て講座のほか、起業家向けの文章講座も開催。
下:今までに手掛けてきた著書。日本の子育てはアジア圏でも注目され翻訳出版されることも。
ライター・講師。子育てや女性の生き方について雑誌やWEBで執筆するほか、PTAなどで講演活動も。著書に「子どもを伸ばすママの言葉がけ 言ってはいけないNGワード55」「『お母さんの愛情不足が原因』と言われたとき読む本」「決定版 ママ言わないで子どもが自信を失う言葉66」ほかがある。ブログhttps://ameblo.jp/soda-teruko/ Twitter@sodateruko
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