2020年06月30日 配信

梨の妖精「ふなっしー」が船橋の梨農家に協力。毎年違う梨箱のデザインになり、今年は「贈り物」をイメージ

「ふなっしー梨箱2020」6月15日から予約注文受付

 船橋市を代表するブランド果実「船橋のなし」のギフト用に用意された「ふなっしー梨箱」の2020年デザインが決定し、6月15日からHPにて予約受け付けが始まっている。

 今年は、新型コロナウイルスの影響で家族・友人などの「大切な人」になかなか会えない状況が続いていることを受け、「船橋のなしを食べて元気を届けたい」という送り主からの気持ちを表すように、ふなっしーがふなっしーファミリーにプレゼントを渡す様子が側面に描かれたデザインになっている。開閉部分や側面にリボンをあしらい、箱全体がプレゼントの様子を表している。

 船橋のなしは、市内で生産する「幸水」「豊水」「新高」の主要3品種。出荷は梨の成熟を待ってからになるが、「梨の船芳園」(船橋市二和東2・6・1、☎047・448・2158)の加納さんは「昨年の台風の影響と春先の天候不順で育成が心配されましたが、一家総出で取り組み、今年も自慢の船橋のなしを出荷できそうです」と話す。

コロナに負けるな!梨で応援企画も

 今年は新たな試みとして、新型コロナウイルス感染防止により出てきたさまざま悩みを「船橋のなし」をキーワードに解決に向けたお手伝いコンテンツを作成。

 運動不足や、遊び場のない子どものストレスケアの一環として、「梨」をテーマにした歌とダンスを考案。作詞作曲は船橋の音楽家団体「ふなおん365」が、振り付けはママダンサー・おどりこラボの「むーみん」が手掛けた。「子どもから高齢者まで誰でも踊れる振り付けにしました。家にいながら楽しく運動するきっかけにしてもらいたい」とむーみん。

 ダンスはHP内で視聴でき、踊っている様子をTiktokやInstagramなどで「#船橋のなしダンス」をつけ投稿すると抽選で「梨5キロ」が当たる企画も。

 その他にも「梨レシピ」「梨で健康コラム」の配信、「梨を使ったオンライン料理講座」の開催など、さまざまな連動コンテンツを用意する。企画は7月中旬から配信予定。

船橋のなし ホームページはこちら https://funanashi.myfuna.net/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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