2018年10月02日 配信

 

 

 

国内産の菓子を取り扱い
店先販売と市内外の取引先へ配送

 船橋市場が現在の場所に移転した1969(昭和44)年からこの場で菓子問屋として開業。それまで湊町に3店舗構えていたというが、市場に入ってからは1店舗での経営できているという。 店主は斉藤正己さん。妻・貴美子さんの父が初代として菓子珍味を扱う店舗を始めたものを引き継いだ。「物心ついた時から父は商売をしていたけれど、もともと父は東金出身で、店舗開業の際に船橋に越してきたと聞いています。私自身は見よう見まねで商売というものを覚えましたね」と貴美子さん。

 船橋市内から市川市など近隣市内の保育園、幼稚園、病院、小売店を相手に、仕入れ・販売・配送まで夫婦で協力して経営している。新製品はなるべく取り入れるようにし、定番商品に新製品など常に3000種くらいの商品を扱っているという。そのほとんどを国内産にこだわる。

 貴美子さんは「大型スーパーやコンビニができてから市場の様相が変わったのよね。開業当初は人も歩けないほどの人だかりで市場はにぎわっていたのよ」と懐かしそうに話す。

 最近ニーズとして増えているのは、夏祭りやクリスマス用の菓子の詰め合わせ、またバスツアー時のおやつとしても菓子の詰め合わせが多く出るという。「菓子はいろいろなものがあって楽しいのよ」と笑顔で話す貴美子さんがパッケージングを全て担当、正己さんは「季節に合わせた商品を2割ほど入れ替えています」と話す。

この人に聞きました!

 

丸金商店/斉藤貴美子さん

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