2018年05月24日 配信

鴨に特化し、おいしいだけでなく
健康志向を取り入れた料理

 新京成線二和向台駅あるいは三咲駅から車で約10分、畑の中に突然と現れるのは、平成18年にオープンしたうどん、そば、鴨料理、会席料理屋の「竹林庭」。店を入るとロボットのペッパー君が出迎え客を和ませる。45坪の広々とした店内は竹林に面したり、庭園を鑑賞できたり、滝を眺められるなど、それぞれ趣の異なる部屋に分かれている。

 店主の室井福一さん(70)はもともと会社勤めをしてきたが、さまざまな職務を担う中で次第に独立心が強くなって50歳で意を決して退職し、鎌ヶ谷で蕎麦屋を始めた。のちに店を拡張するにあたり、周辺に霊園が多いことから法事で多くの利用客が見込まれる現在の地を選んで移転した。

 そば粉は北海道産石臼挽きそば粉を使用し、自家製手作りのうどんは太麺・中麺・細麺から選べる。鴨は国産の合鴨肉を使用。不飽和脂肪酸を多く含み、血中コレステロール値を低下させる作用があるといわれることから、健康を考えて鴨料理には特に力を入れている。

 「庭を眺めてくつろぎながらゆっくりと食事を楽しんでいってもらいたい」という室井さん。地域に密着するお店として地元のお客さんを大切にしている。宴会・法事の会食には無料の送迎サービスもある。

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