2017年03月17日 配信

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家の家に生まれ、サラリーマンを経験した後、27歳で家業を継いだ大塚宏隆さんは、祖父の代から温室や温床などの設備を使わず作物を育てる「露地(ろじ)栽培」を採用。大塚さんは「旬の時期に旬の野菜を食べて育ったので、自然と露地栽培を続けています」と笑う。
現在、自宅敷地内と近隣あわせて4つの畑で、1月から4月は、ほうれん草とサラダほうれん草、菜バナを、5月から7月はナスや枝豆、8月から12月は小松菜などと、季節に応じた野菜を栽培し、ふなっこ畑に出荷している。
野菜の収穫は、気候やその日の天候により時間帯が変わる。冬場は、土が凍り霜柱が溶けて乾いた夕方に収穫し、翌朝ふなっこ畑の開店前に陳列させる。夏場は、8時30分ぐらいに収穫した野菜を出荷するなど、状況にあわせ、採れたての野菜を提供できるよう工夫をしている。
「ハウス栽培に比べると、出荷する数も少なくなりますが、時間をかけた分だけ野菜の厚みが違う。味の濃さ、食感も強いと思います。これからも旬の新鮮な野菜を届けることにこだわっていきたい」と意欲をみせた。

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ふなっこ畑
住/船橋市行田3-7-1
TEL/047-439-3061
営/9:30~18:00
休/火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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