2017年01月18日 配信

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新船橋の「ふなばし森のシティ」が取得

船橋市と野村不動産(本社東京都新宿区)が現地時間12月8日、フランスのパリで開催された記念式典において、フランス政府住宅・持続的居住省が推進する「エコカルティエ認証」(環境配慮型地区認証)を取得した。式典ではエマニュエル・コス住宅・持続的居住大臣から正式に認証が授与された。フランス国外での同認証は、世界で初めての取得となる。
今回、取得したエリアは東武アーバンパークライン・新船橋駅周辺の「ふなばし森のシティ」(船橋市北本町1-811-2他)。敷地合計面積は約3万4千坪。イオンモール敷地も入れると約5万3千坪となる。分譲マンション1497戸、戸建て住宅42戸、イオンモール船橋、スーパーマーケットや病院、子育て支援施設などが入っている。
この街では、空間やエネルギーを共同利用して賢く使った、環境配慮型の街づくりが取り組まれているほか、住民が主体的にまちづくりに参加している。エコカルティエ認証(環境地区認証)とは、持続可能な街づくりによって質の高い暮らしを実現することを目的に、フランス住宅・持続的居住省がその認証を推進しているもの。
同認証は、行政、民間事業者、居住者によって行われた持続可能な街づくりに対して与えられ、2012年の設立以降、合計39プロジェクトが認証を受けているものとなる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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