2018年06月20日 配信

ぶらり、 ふなばし街歩き/式内入日神社を訪ねて

 京成線海神駅を出て踏切を渡り南へ行くと国道十四号線に出ます。信号を左折し国道沿いに船橋方面を行き、大きな三差路を陸橋の方向に歩いてゆくと左下に階段が見てきます。三十段の階段を下るとそこが海神上組の鎮守の「式内元宮の入日神社」です。小さな神社ですが天照大神と大和ぶらり、ふなばし街歩き武尊を祀った神社で、船橋大神宮の元宮と伝えられています。大和武尊が東北征伐の折にこの地に上陸し、その時に尊が海上にある船の中にキラキラと輝く神鏡を見つけて、矢を射って神鏡を獲ってこの神社に奉納した。その後、神鏡は船橋大神宮に移したので船橋大神宮の元宮はこの入日神社であると伝えられています。現在は国道十四号線がJR総武線を跨ぐこ線橋のために階段を下ったところにある珍しい作りの神社ですが、以前はより南側の平坦な場所にあったようです。ここの氏子さんたちは大変親切で正月元旦にお参りをするとお祓いをしてくれて、お神酒とお菓子など振舞っていただけます、ぜひお正月は入日神社にお参りしてはいかがですか。

入日神社社殿から国道側の入口を見る
国道より入日神社を望む

 

 

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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