2017年02月27日 配信

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女子駅伝2016・ 2017千葉県代表 笹野 真愛(まあさ)さん

全国女子駅伝2017の千葉県代表選手
2年連続代表のスーパー高校生

西海神小学校.海神中学校を卒業し、現在成田高校1年生の笹野真愛さん。1月15日に行われた皇后杯第35回全国女子駅伝2017の千葉県代表選手として活躍した真愛さんは船橋市出身&在住の注目選手だ。
真愛さんが陸上を始めたきっかけは小学校5年生の時に選ばれた「船橋陸上クラブ」。市民陸上の結果で5年生の時に陸上クラブから声がかかった。「幼稚園の時から走るのは早かった」と話すのは母の晴美さん。なんと真愛さん、幼稚園児なのに晴美さんのジョギングに遅れるどころか、すでに晴美さんよりも早かったのだという。
小学校のマラソン大会でずっとトップをとり続け頭角を現してきた真愛さん、中学校に入ると陸上部に入部。1年生の時1500メートルで4分34秒を記録し、現在もウィキペディアにその名前が残っている。中学2年の時、大きなケガをした。
3年生では周囲のタイムの伸びに比較し、自分のタイムが伸び悩んだ。迫る高校進学、「陸上をやるなら成田高校、ここでやめるか」と、大きな人生の転機に悩む日々があった。「やってみれば」という父からの手紙に奮起し、高校で陸上を続ける事を決意。上下関係の厳しさに「入学を後悔した」と、当時を振り返る。「いまは、このチームで良かったと思える」と笑顔を見せる。
現在は成田高校のメンバーとの高校駅伝優勝、そして個人では3000メートルでのインターハイ入賞が目標になっている。「ライバルは?」との記者の質問に「自分の目標とするタイムとの戦い。人との比較はしていない」とトップアスリートらしく厳しい表情を見せる一面も。
行田公園や長津川公園でもトレーニングをするという真愛さん。地元船橋出身の選手としてこれからの成長が楽しみだ。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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