2018年11月29日 配信

女性の一生に寄り添い、すべての女性のために
産婦人科30周年、産婦人科病棟再開に向けて

 

 船橋二和病院は、1981(昭和56)年に開院。患者や、地域住民の命と健康を守る24時間体制で、主に北部地域の拠点病院の一つとして、予防からリハビリテーションまで一貫した総合的な医療を追求。外来や入院医療、救急医療、在宅医療などを担ってきた。
 船橋二和病院グループとして同院は主に救急・透析・入院部門を、船橋二和病院附属ふたわ診療所が主に外来部門を、二和ふれあいクリニックが主に健診部門を担い、グループ内の在宅介護支援センターとも連携している。
 内科、腎・透析、精神科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、心臓血管外科、小児外科, 皮膚科、 泌尿器科、肛門科、産婦人科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科のある総合病院だが、2016年12月末、医師・看護師不足のため、一旦産婦人科病棟の休棟を余儀なくされた。
 しかし、休棟の中でも産婦人科外来、開腹・腹腔鏡などの婦人科手術、孫育て教室、子育て支援、思春期出前講座などの保健活動は継続してきた。2018年4月から前東京女子医大主任教授婦人科がん専門(特に絨毛がん)の松井英雄医師が着任したこともあり、10月10日から産婦人科病棟は再開した。
 同院産婦人科科長の鎌田美保医師は「女性の一生に寄り添って、すべての女性のために、赤ちゃんからお年寄りまで安心して暮らせる地域作りに努めていきたい」と話す。不妊治療、人工授精、月経不順から、尿漏れや骨粗しょう症など女性特有のトラブルにも対応していくという。松井医師は「婦人科がんは検診率が上がれば死亡率が下がります」と話し、検診の必要性、重要性を説明している。
 再開する病棟は、ベッドを一部新しくし、室内の床を張り替え、洗面台やトイレ、シャワー室、浴室などサニタリースペースも一新。産婦人科病棟の出入り口は、防犯管理を強化した。
 また、同院の産婦人科は看護師が外来と入院の両方を担当。外来と入院では、別々の看護師が担当するのが普通だが、同院では外来の患者がいざ入院となった際に、看護師が同じなので入院に対して安心して臨めるという効果も期待できる。入院患者の受け入れは10月22日より開始し、分娩再開については目下準備中、産婦人科医師や助産師が確保でき次第になる。

 

船橋二和病院

住所 船橋市二和東5-1-1
電話 047-448-7111
診察時間
 8:30 ~11:00( 診療開始 9:00~)
 (※眼科・皮膚科 8:30~10:30)
 午後13:30 ~ 15:00(診療開始 14:00~)
 夜間17:30 ~9:30(診療開始 18:00~)
休診日
 日曜日、祝日、メーデー(5/1)
 年末年始(12/29~1/3まで)

 

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