2019年10月07日 配信

シンガーソングライター/プロデューサー/ボイストレーナー
小松優一さん 
※2019/10月 活動名を「小松遊一」へと変更

船橋のどこでも毎日、生演奏が聴ける街を目指して

 2015年から毎年秋に開催している音楽イベント「ふなばしミュージックストリート」第2回開催から実行委員長を務めているのが、船橋市出身の小松優一さん。近年では東武百貨店船橋店での音楽を軸にしたイベントを企画・運営するチーム「船橋東武DE実行委員会」の実行委員長でもある。さらに、市内在住者メンバーを中心に構成している劇団「ゆにぃ〜く&ぴ〜す」の音楽総監督や、今年9月から本格的な活動を開始している表現を学ぶ場「がむしゃらART」での指導者の一人でもある。

 小松さんがアーティストとして活動を始めたきっかけは、高校卒業後に島村楽器が主催する全国アマチュアバンドコンテスト「HOTLINE 2005」で、全国2500組の応募の中からグランプリを受賞したことにあった。その後、本格的にシンガーソングライターとして活動を始めたが、2011年の東日本大震災をきっかけに、「地元船橋を中心に活動したい。自分のためだけでなく、人のために動きたい」と思うようになった小松さん。そんな時、第1回ふなばしミュージックストリートの会議に参加し、第2回からは実行委員長を務めるようになった。個人の活動としては、テレビCМ用の作曲や歌唱をするほか、若手アーティストの育成など「人の夢を応援する仕事」が多いという。

 かつては自身がアーティストとしてライブ活動やアルバム制作をしていた時期もあったが、「最近ではアーティストとして活動することはほとんどない」と話す。

 小松さんは、さらにこんな野望も抱く。「ミュージックストリートは年1回のイベントですが、実は船橋を生演奏であふれる街にしたくて。毎日どこかで生演奏が気軽に聞けたら、仕事などで疲れた人も、きっと気持ちよくなれると思う。街に笑顔もあふれるのでは? そうできるよう活動を続けていきます」と、音楽を通し、船橋をもっと魅力ある街にしたいと熱く願っている。

【プロフィール】
1985年 船橋市生まれ
1997年 坪井小学校卒業
2000年 古和釡中学校卒業
2003年 市立船橋高校卒業
2005年 島村楽器「HOT LINE」グランプリ受賞
2007年 インディーズでの活動を経てメジャーデビュー。bayFMなどで番組も持つ
2011年 船橋を中心とした活動に転向。「ふなばしミュージックストリート」に関わる
ふなばしミュージックストリートの仲間と。今年の開催は10月20 日
 
自身のライブにて
(ともに本人提供画像)

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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