ども、演出です。
先週仕事で中国はシンセンに行ってきました。
行って来たのです、
が、
ホテルから一歩も出ていません。((( T_T)
資料作りです。
缶詰状態で三泊四日。
部屋とホテル内レストランを往復する日々。
仕事内容的には、「絶対自宅でも対応できたよな」という感じです。
ビックリするくらい、中国じゃなくても良い仕事でした。
本来なら商談の場になるはずだったんですけどね。
現地の仲介者が、オイラの作った資料を英訳してなくて、商談どころではありませんでした。
オーマイガ〜!!ですよ。
とりあえず仲介者にはそれなりの責任を取ってもらわなくてはね。
フフッ。
んで、
これはそんな出張中の出来事。
一緒に行ったメンバーはオイラを含め三人。
Tさん、御年76歳。日本人。
Uさん、28歳。中国人。
オイラ、37歳。日本人。
デコボコトリオです。
資料作りに疲れたオイラ達は、部屋を出て一階のレストランへ移動することにしました。
エスカレーターまでの廊下は狭くて、たて一列に並んで移動。
すると向かいから、ベッドメイキングをする為に従業員が大きな篭を引いて来ました。
先頭はTさん。
従業員はTさんを確認すると、ペコリと頭を下げて挨拶しました。
「こんにちわ。」
次はUさん。
従業員はUさんを確認すると、再び頭を下げて挨拶しました。
「こん・・・・ニーハオ。」
3人の集団が同じ日本人だと思ったのでしょう。
一度は日本語で挨拶しかけましたが、Uさんが中国人だと判断すると中国語での挨拶に切り替えました。
そしてオイラ。
従業員はオイラの顔を確認し、みたびペコリと頭を下げて、
「ニーハオ。」と挨拶しました。
ちょっと待てコラ。( ̄△ ̄#)
今オイラの顔、確認したよね?
見たよね?
何で一瞬の躊躇もなく
中国語やねん!!
ええ、そりゃもう3人で大爆笑さ!!
ってなことをオイラが経験している間、劇団はいつも通り練習。
明男さんの演出の元、役者達はベテラン・新人問わず頑張っております。
明男さん的には今回、くみちゃんとかべちゃんに成長してもらいたいようです。
要求レベルが今までとは違い相当高いと思います。
もうオイラの過保護演出では無いので、くみちゃんなんかは苦労するかもしれません。
最初は明男さんが何を言っているのか分からないかもしれません。
でも、
日々考えて練習していれば分かってくるもんです。
考えていればね。( ̄(エ) ̄)
明確な答えばかり他人に委ねていたら、そこから先はありません。
いえ、
そもそも、
「聞けば答えがもらえる」と考える事が間違いなのかもしれません。
立ち止っている時間はありません。
成長あるのみです。
伸びしろはまだまだあるのですから。
そして、十夢のおじいちゃんはハラハラするのです。
うむ。