ども、演出です。
今週から第1幕の「本格的演出」を開始しました。
ここまでズルズル来てしまったのは、
セリフが
入っていな過ぎた
からです。
それも、全員ではなく、数名だけが。
自覚のある役者はまだ良いのですが、自覚が無い役者はこれからドンドンつらくなっていくことでしょう。
やらなければならないことが増えていきますし、
求められるものも高くなっていきます。
先日オイラは、十夢専用の掲示板に、下記のような問題提起をしました。
「本当に3月に公演しますか?」
このままの進捗では3月公演を行ったとしてもつまらない芝居になってしまうのは目に見えています。
ここで、「つまらない芝居・とは?」を解説すると、
役者にセリフが入っていない状態で、
動きが動作になってしまい、
余計な間が発生する芝居のことを「つまらない芝居」と言っています。
極端な話、演技はオイラ含めて全員下手くそです。
何を持って演技力といえばいいのか曖昧ですが、間違いなく演技は下手くそです。
そりゃそうです。だって「たまひよ公演」だもの。
でも、「セリフを覚えること」は新人だろうと、ベテランだろうと、時間を取りさえすれば同じように出来ることです。
そして、十夢が一番大事にしている事・・・・・一生懸命。
これさえ「たまひよ公演」で表現することが出来れば、お客様は満足してくれるはずです。
セリフを覚えて、一生懸命練習すれば、後はオイラを信じてついてくればいいんです。
この俺様が、必ずお客様に伝わる演技を出来るようにしてやります。
オイラに全てを委ねなさい。
でも、もし、万が一、お客様から満足いただけなかったら、オイラをキチンと責めなさい。
オイラに責任を取らせなさい。
オイラも逃げずに謝罪し、オイラなりの責任を取ります。
(ただし、演出を降りるなんて責任の取り方は2度としないけどね。いまだにたっし君に怒られるんだよなぁ・・・。)
正直、ここまでやってる素人劇団って無いと思います。
「お客様の為」といいつつ、その実、「自分が楽しむため」だったりします。
「自分が楽しんでいないとお客様も楽しくない」なんて考えてたりします。
オイラは、その考えを真っ向から否定します。
なんで否定するかは以前のブログにも書いたので、探してみてください。
多分、この熱さに耐えられない人は、十夢に居られないと思います。
ここまで「熱い意味」が分からないと思います。
だからこそ、新人に聞きたい。
「なぜ十夢に入ったのか?」
目標があるんじゃないの?無いなら作りなさい。
作った目標が明日、いえ、数時間後には変わっているかもしれません。
それでもいいです。
他の人は「目標がコロコロ変わるなんて有り得ない」と言うかもしれませんが、オイラが許します。
演出のオイラが、許します。
目標はコロコロ変えて構いません。
ですから、目標を持ってください。
十夢で、何をしたいのか?どんな役者になりたいのか?
なぜ十夢だったのか?十夢でどんな役者になりたいのか?それが分からないと、どこまで求めて良いのか分からないんです。
個人練習をやった、めぐみちゃん、ゆきなちゃん、のぞみちゃん、たっし君、たか君には聞いています。
皆すぐに答えられたわけじゃありません。
オイラも一緒に考えた時もあります。
もしくは答えを出すキッカケになるような質問をしました。
その目標を実現できるように、オイラは演出していくのです。
9/22にオイラは皆に言いました。
「これから2ヶ月くらいかけて、オイラの演出を見なさい。」
「オイラに演出として才能が無いと判断したら、別の劇団に行きなさい。」
そして現在、2ヶ月が過ぎました。
オイラはオイラでプレッシャーでした。
でも、あれから誰一人、十夢を辞めていません。
オイラ、判断するよ?
皆は、
オイラの演出を認めた、
と判断するよ?
今度は・・・・・
ここから先は、役者一人一人がオイラの期待に応える番です。
期待しています。
ガッツリ期待しているんです。
今現在、セリフを覚えてくれている役者はオイラの「第一弾の期待」に応えてくれました。
「第二弾の期待・第三弾の期待」を次の練習からお願いすると思います。
あ、くれぐれも、最近ダブルキャストについたあかねちゃんとうるっしーはまだ大丈夫だからね。
出来れば今月中にお願いしたいけど、現実的には12/4くらいまでに覚えてくれればいいです。
水曜に練習したことを役者は覚えているでしょうか?
1発目からすぐに出来るでしょうか?
セリフは?動きは?テンションは?感情の流れは?
日曜練習は当然、水曜の続きから行います。
家でやることやってこないと出来ませんよ?
全員で決めたんです。3月に公演すると。
本番が失敗した時の責任は、オイラが取ります。
でも、
日々の練習の責任は、役者一人一人が取って下さい。
やることをやってこないなら、
オイラは、
当然、
責めます。