ども、演出です。
19日の練習は通しました。
台詞もある程度キチンと入ってきたので、試しに通してみたのです。
やっぱり、台詞は完璧に一言一句キチンと覚えた方が相手に伝わりますね。
余計な心配をしなくて済みます。
当たり前のことなのですが、「台詞を台詞通りに完璧に覚える」という行為はなかなかに難しいものです。
余程自分にプレッシャーを与えないと、もしくは、練習中相手に迷惑を掛けてしまう経験をしないと、捗らないものなんですよね。
みさとちゃん、つよし君。
今、ようやっと「台詞覚えとは」のスタンスが理解できたようですね。
前回の練習に比べて格段にキチンと覚えてきていますから、やり方は今のままでいいでしょう。
油断することなく、今の調子で続けてもらいたいものです。
一度「覚えた」と油断すると、もう台本を開かなくなりますから、そのようなことがないように気をつけて下さい。
大切なのは「覚えた、その先」です。
覚えた台詞をもう一度台本を見つつ読む。覚える。
なぁなぁで読むのではなく、文字をシッカリ読む。
毎日、毎日、必ず台本を開いて読む。
全部とは言いません。
時間的制限もあるでしょうから。
だから、本編を3〜4つに区切ります。
今日は「P1〜P30まで」。明日は「P31〜P60」まで・・・。
シーンをイメージしながら台詞を声に出して読むのです。
毎日繰り返していれば必ず成果が出ます。
そうなってくると、「覚えた」ではなく、「入った」状態になります。
自然に感情も湧きます。
今までこんなに早いスピードで覚えた状態になったことはありませんが、本当にやりたいことは、覚えたその先です。
まだスタートラインにすら立っていないのです。
どうか、2人がこのブログをちゃんと読んでいることを祈ります。
そして、オイラの指示通り、毎日台詞を声に出して読んでくれることを祈ります。
通した練習はビデオカメラに撮りました。
オイラが一方的に駄目出しするよりも、客観的に自分の動きや台詞を聞いた方が早いかなぁと思ったので。
翌日の20日にオイラの家に来てもらい、3人で映像を見ました。
流して台詞を言ってしまっている部分。
台詞のボリュームが小さい部分。
動きが定まってない部分。
修正しなければならないことは山ほどあります。
2人はDVDにして渡したので、23日までにはもう一度観ておいてほしいです。
しかし、そうはいっても、まずは台詞。
ブレることなく、指示は台詞覚え。
もう少し「身体に入る」までは台詞覚え。
油断することなく続けて欲しいです。
オイラも頑張ります。