2016年06月24日 配信

6/24(金)ダシに豚を一切使わない「鶏そば」で勝負

現在は「鶏そば」と「鶏白湯そば」の二本立て

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 JR下総中山駅から徒歩1分の場所に「鶏そば 朱雀」(船橋市本中山3-14-21、TEL 非公開)がオープンしてから半年がたった。

オーナーの山下宝志さん(45)は千葉市出身だが、20代は和食料理人として、30代はマネジメントやコンサル業を中心に九州で働いていた。そして九州の博多で「水炊き鍋」と出会い、そのスープのうまさをラーメンで生かせないかと考えたという。それから独学でラーメンの世界で九州の食文化をを追及し、自分の店を持つに至った。

下総中山近辺には鶏だけでスープを作っているラーメン店がなかったことから、「この地域の方々に喜ばれる店を目指して出店を決めました」と山下さん。まず、宮崎県産の丸どりや鶏ガラからだしを抽出したあっさりした味わいの「鶏そば」(塩・醤油 680円)で勝負をかけた。1カ月かけて「鶏そば」が定着したところで、今はコラーゲン豊富な「鶏白湯そば」(840円)を加え、2種類のスープをメインに展開している。

店舗面積は9坪。席数は4人掛けテーブル席2卓とカウンター8席を合わせて16席。まず食券販売機で食券を購入する。店名の「朱雀」は「『不死鳥』のことで、何度でも火の中から生まれ変わる『朱雀』のように、途切れることなく進化するラーメン作りをしたいという思い、ネバーギブアップの思いを込めています」と山下さん。

最近はご飯ものも増やしてほしいという要望があり、「玉子かけごはん」(180円)、「照り焼きチキンミニ丼」「ねぎ豚ミニ丼」(以上280円)もメニューに加えた。トッピングはのり、味玉、チャーシューや旨味ネギなど。

営業時間は11時~15時、17時~24時(日祝は22時)。月曜定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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